サポートよりもパフォーマンスアップ
アディダス「パワーウェブ」 蜘蛛の巣状の弾性帯が筋肉(黄色のベルト)の方向に合致していることを説明するプロトレーナーの中野ジェームス修一氏 |
ランニングでジャンプ状態が多いということは、短~中距離走とかストライド走法時。開脚角度が少ないピッチ走法には恩恵が少ないかもしれませんが、ストライド走法のランナーのタイムは短縮してくれそうです。
太めの人は注意
ハーフタイツの問題点として裾のずり上がりがありますが、パワーウェブでは裾部の弾性帯の締め付けと裏地に付いている滑り止めでずり上がりは皆無です。ただ、この裾の弾性帯がなかなか強力で、脚の太い人だと締め付け過ぎになるでしょう。私の場合で裾のあたり(膝上10cmあたり)の太もも周囲は41cm程度ですが、この数値あたりが限界かなという気がします。フルマラソンには締め付けが厳しそうな気がします。ハーフまで走ってみましたが、このくらいはいけます。脱いだ後、脚がほっとしていますから、走行中はかなり締め付けているわけ。このタイツで10kmぐらいまでのレースを走ってみたいものです。