意気込んで参加の10kmレースは、なごみモード
国立競技場は、スタンドのオレンジ、参加賞Tシャツのオレンジに染められ芝生が一層鮮やかに映えた |
大会まで5ヶ月となり、10月という走りやすいこの季節に一気に走力を伸ばしてもらいたいというガイドの親心を知ってか、知らずか、依然マイペースのN氏。レースを実践して緊張感を高めてもらおうと選んだ大会が、交通便利という理由だけで選んだハロウィンラン10kmでした。
会場は東京のど真ん中、国立競技場。国立競技場をスタート・ゴール、おまけに4回の周回の途中にもトラックを通過、さらに競技場から出れば、あの瀬古利彦さんのホームグラウンドだった神宮外苑を走るという、アスリート羨望のコース。ここを走れば元サッカー少年だったN氏のやる気も一気に燃え上がるだろうとのガイドの魂胆。コーチはいろいろ考えるんです(でも落選しましたが)。
目標タイムは10km50分ちょっと
グループで仮装したランナーもたくさん。こんな魔女ならいくらでもウエルカム |
こちらはそれぞれに自己主張。グループ内でコンテスト? |
1kmのkidsの部もある。小学生も仮装して出場 |
こんなこともあろうかと、ガイドはカボチャの帽子やらウエアにつけるチャラチャラした飾りやらをちゃんと用意してきたんです。な~んだ、我々もお楽しみモードだ、まあいいじゃない、というわけでスタートラインへ。
ガイド:この連載の4回目「東京マラソンへの道4 ダイエットの成果」に、「トレーニングスケジュール作りの基本テーブル」を載せています。この表でいうとN氏はまだ「初期」と「中期」の境目くらいですね。そろそろ「中期」に腰を落ち着けてほしいと願ってます。さて、本日のご予定は?
N氏:10キロ50分ちょっとぐらいで走ろうと思ってるんですよ。
ガイド:それ、遅くない? 48分くらいでいけると思うけど(誘っても乗ってこないN氏)。
N氏:いや、こんなもんでいいかと思われます。いつもは1時間きっちりで走っているので、それを割るだけでも自分を褒めてあげたいくらいです。谷中さんはどのくらいで行きますか?
ガイド:写真を撮りながらだから、半分ぐらいまでNさんと一緒に走って、そこからとばそうかな。46分くらい(前半24分、後半22分)ですかね。
我々もプチコスプレでスタート
我々もパンプキンハットとTシャツでプチコスプレ参加。国立競技場をオレンジに染めました |
スタンドの巨大液晶ディスプレイに映し出される自分たちの姿に見ほれているうちに早くもスタート。先頭集団が疾走、コスプレグループは最初から中団以降。塊となって後に続きます。スタート時は転ばないように気をつけること。無理な追い越しや、斜めに入りこむと危険です。前の人との距離もとること。