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日焼け止めの選び方・塗り方(3ページ目)

テニス愛好家にとって、日焼け止めは単に美容や健康のために必要なだけではない。プレー自体や肌年齢に影響してくるもの。今回は、テニス愛好家のための日焼け止めの塗り方や、選び方をご紹介していきます。

執筆者:吉川 敦文

賢い日焼け止めの付け方

花王資料
花王資料
花王資料
紫外線が当たりやすいところを中心に塗布しよう(資料提供:株式会社花王)
■ムラを出さない
少量を重ね塗りすること。1回で塗ろうとすると、ムラが出やすい。何より薄くつけて、2重3重に重ねたほうが強力

■塗り直す
汗をかいたら水分を拭い、そのあと塗り直しましょう。大量の汗をかいているときは更衣室など冷房の効いたところに行き、一瞬でも汗が止まったタイミングでムラなく塗ること

■日焼けしやすいところは重ね塗り
日焼けしやすい頬の高い部分、鼻の頭は重ね塗りをする。耳の後ろも注意。髪を束ねてサンバイザーをつけていても、耳の後ろはカバーできない。非常に焼けやすいところ(右画像参照)は、しっかりケア。あごの下など、一見直射日光が当たらない部分も、コートの照り返しがあるので細かく塗る。直射日光のあたるコートでは、まぶしくて目じりにしわが寄りがち。すると、目じりにまだらな日焼けが残ることも。目じりも忘れずに塗ること

■ファンデーションと併用
日焼け止めだけでは不安という人は、ファンデーションをしっかり塗るというのもオススメ。ファンデーションは日焼け止め効果があるものが多い。なお、化粧の上から日焼け止めをつける場合は、少量を手の平に薄く広げ、押さえるようにつけていくこと。延ばすとファンデーションがよれてしまうので、上から優しく押さえて重ねるのが大切

日焼けをしてしまったら……

■アイシング(氷水などで冷やすこと)して、水を飲む
翌日も試合という人は、特に注意。何もしないと皮膚呼吸のレベルが下がり、体温調節機能も落ちる。やけどと同じように対処しておく

■肌に水分を与える
化粧水を使ってみよう。特にシート状マスクならひんやり心地よく、肌のほてりをよく沈めてくれる。シートの密封効果でよりしっかりと成分を浸透させることができ、オススメ。翌日のむくみも抑えてくれる

以上、参考にして夏のテニスを楽しんでください。



<取材協力・写真提供>
花王株式会社メディア企画センター 宇田 茉莉恵さん
株式会社カネボウ化粧品PR担当 星野由紀さん
(順不同)

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