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テニス肘の原因をはじめ予防と対策をクローズアップ テニス肘の基礎知識(2ページ目)

テニスプレイヤーが悩むケガの1位はこの「テニス肘」です。楽しいテニスライフを送るためにも正しい知識を身に付けましょう。今回はテニス肘の症状、および予防と対策についてまとめてみました。

執筆者:伊藤 一幸

テニス肘のいろいろ


肘に過度な負担が繰り返しかかることにより、肘の外側の軟骨を痛めたり、肘の内側の靱帯が引き伸ばされることで炎症を起こしたり、腱に微細な亀裂が生じることで痛みが発生します。
テニスによる肘の障害は、一様ではなく、以下のように、ショットによって炎症の部分も異なってきます。

バックハンドストロークが原因となるテニス肘
バックハンドが原因で炎症を起こす場所
バックハンドは手首を内側に返して打つため、そのたびに肘の外側にある筋肉は収縮運動をしています。この運動が繰り返されることで筋肉や腱に負担がかかり、炎症を起こしたり腱に微細な亀裂が入ってしまい痛み(肘の外側)を伴います。
この症状を「上腕骨外側上顆炎」を呼んでいます。

フォアハンドストロークが原因となるテニス肘
フォアハンドが原因で炎症を起こす場所
フォアハンドは手首を外側に返して打ちます。この状態でボールを打つと肘の内側に力が加わります。繰り返しこの力が加わることで、肘の内側の軟骨や腱が傷つき痛み(肘の内側)を伴います。
この症状を「上腕骨内側上顆炎」と呼んでいます。

サーブが原因となるテニス肘
サーブのインパクトもしくはフォロースルーの時に肘が一直線に伸びきって打つ人がなりやすい症状です。肘が一直線に伸びきってしまうことで、肘を起点に2つの骨がぶつかり合い、骨の一部が棘のように尖ってしまったり、関節の中に骨の一部が遊離していたりすることで痛み(肘の後ろ)を伴います。ひどい場合は疲労骨折を起こしてしまうケースがあります。
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