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体験!クラブフィッティングBS編1(3ページ目)

弾道やスピン量を計測できるシステムを使い、客観的なデータをもとにしたクラブ選びが魅力のフィッティング。各メーカーとも力を入れているクラブフィッティングを特集。1回目は、ブリヂストンスポーツです。

児山 和弘

執筆者:児山 和弘

ゴルフガイド

繰り返される試打の中で把握できる自分に合うクラブ

ブリヂストンゴルフプラザ品川。駅から徒歩1分という好立地のメーカー直営店
今回ガイドが実際にクラブフィッティングを体験したのは、ブリヂストンゴルフプラザ品川。東京臨海副都心線「品川シーサイド駅」から徒歩1分という好立地。品川からタクシーで10分くらいです。

フィッティングスタジオは、比較的広めの打席に高精度のセンサーと最新コースボールが用意されています。都合がつけば、使用ボールもゴルファーのタイプによって選択できる場合があります。

後方には、試打用のクラブがずらっと用意されていて、モデル別はもちろん、シャフト別、ロフトやフレックスに至るまで、かなり多くのスペックが用意されています。

もっとも、ブリヂストンでは旗艦モデルである「X-DRIVE」もメインに4種類、特注モデルなどを合わせるとさらに数機種がラインナップ。シャフトの種類も非常に豊富なので、すべての組み合わせを用意するのは物理的にも難しいよう。

試打室には、多くのクラブが準備されている
ウォーミングアップを終えると、いよいよ試打開始。実際にボールを打つと、ヘッドスピードとボールスピード(初速)、推定される飛距離が表示されます。ボールスピードをヘッドスピードで割った数値が、ミート率。使用するボールやクラブによっても変わるので、必ずしもその言葉が示すようなミートの度合いではない部分もありますが、クラブ選びやスイング診断の指標として、重要視される数値です。ミート率が1.4以上だと、ナイスショットだと言われています。

他にはバックスピン量、サイドスピン量を測定。画面には、予測される弾道の高さや左右の曲がりなども表示されます。

何度かショットすると、そのクラブの平均値が取れ、出球の傾向からそのクラブとの相性がわかります。同じようにショットしても使用するクラブによって、結果は大きく異なるもの。クラブの違いがいかにボールの行方を文字通り左右するかがわかり、自分に合うクラブの方向性も見えてきます。

例えば、右にばかり出てしまうクラブであれば、もう少しつかまりの良いクラブに替えて左に行きやすくしたほうが良いといえるわけです。

>>まずは、ドライバーから>>
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