曲がらないゴルフボール「Polara」
再度スピンを抑制する機能を持ったボール「Polara(ポララ)」 |
インパクト時、ゴルフボールは変形し、復元しながら打ち出されていきます。パワーのあるゴルファーがショットすると、ボールが大きくつぶれます。この時、軟らかいボールを使用してボールが変形しすぎてしまうとパワーロスが生まれ、飛距離が十分に出ないのだとか。逆に、非力なゴルファーで十分にボールを変形させられない場合も、やはりボール性能を十分に発揮できません。さらに飛距離決定の要素であるスピン量や打ち出し角もボールによって、大きく異なります。
ゴルフボールは、自分に合った硬さや性能のものを求めると、そのスイングのポテンシャルを最大に発揮できます。クラブには相当なこだわりを持つゴルファーも、ボール選びにこだわりは少ないように感じます。飛距離アップのためには、まだこだわる余地が残っているかもしれません。
最後にユニークなボールを紹介しましょう。ボールの曲がり幅を抑制するボール「Polara(ポララ)」です。30年ほど前に同様の名前のボールが存在していたことを記憶されているベテランゴルファーもいらっしゃるかもしれません。当時はスモールボールでしたが、最新の2ピース(※3ピースも発売予定)として、現代に蘇りました。
“Self correcting”(自己方向修正機能)〔特許US3819190〕と呼ばれるサイドスピンを減少させる効果をもったボールで、フック、スライスを抑制しまっすぐ飛ぶ力を持たせるものです。残念ながらルール非公認球ということで、練習のみでの使用となります。
こちらもガイドが試して見ましたが、確かに曲がりが少なくなる効果がありました。思ったよりも打感も軟らかく、意外に扱いやすくなっています。
ボールが曲がらなければ、当然、平均飛距離、最大飛距離ともにアップするはず。ひょっとするとボールの曲がりを抑えることが、飛距離アップの最大の秘訣かもしれません。
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Polaraボール