3Dスキャナーでラスト(木型)作成

オーダーメイドシューズ用3Dスキャナー
銀座大賀靴工房さんのオーダーメイドゴルフシューズ「POWERゴルフシューズ Taiga for GOLF」の製作過程を紹介しましょう。

まずは来店し、シューズ製作の過程や納品時期について説明を受けます。現在使用しているシューズの悩みも最初に話しましょう。デザインも最初の来店で決めます。次に3Dスキャナーを使用して、足の形状を立体的に計測。計測は左右の足を立位と座位で計測します。立ったときの足の形と、座っている時の足の形が違うためとのこと。

3Dスキャナーのデータをもとにラスト(木型)を切削する。
3Dスキャナーによって計測されたデータをもとにラストと呼ばれる木型を製作します。細部まで計測されたコンピューターのデータから直接、切削機でラストを削りだすため、足の裏の土踏まずなど個々人の微妙な形状を反映した精密なラストを短時間で削りだすことに成功しています。
オーダーメイドゴルフシューズ専用インソール。すべり止めなど独自の意匠が凝らしてある
ラストが出来るとそれを下にインソールを作成します。インソールとラストを一体として靴を製作する技術は、ユニオン構造と呼ばれゴルフシューズでは今のところ他に例の無い技術。左右の足にフィットするインソールがプレー時の安定感に大きく寄与します。

ゴルフシューズ用インソールは、足のぐらつきを抑え、パワーの伝達性が向上するようにすべり止めを装着し、またアーチの形状を部分的に強調するなど工夫されています。トップスウィング時に外側にパワーを逃がさず、インパクト時にしっかりと体重を受け止められるでしょう。

>>次はチェックシューズによる仮合わせ>>