ゴルフ/ゴルフクラブ・用品の選び方

ルール改正で脚光!レーザー距離計の選び方(2ページ目)

2006年のゴルフルール改正によってプレー中の使用が認められたレーザー距離計。セルフプレーの普及でますます注目されるレーザー距離計の選び方を解説します。

児山 和弘

執筆者:児山 和弘

ゴルフガイド

レーザー距離計の選び方

リーズナブルな価格で人気の「ブッシュネル ヤーデージプロ450(日本名:ライトスピード パスポート450)」。測定可能距離は411ヤードとやや物足りない
現在、多く流通しているのはブッシュネルとニコン(ニコンビジョン)のものです。ブッシュネルは世界のツアープロの90%以上が使用し、レーザー距離計の代名詞的存在ですが、日本ではニコンのモデルも根強い人気があります。

この2社とも複数のラインナップがあり、それぞれに性能が異なり用途に応じて選択可能です。しかし、距離を測るという目的が同じなのにどこが違うのか?と不思議に思うゴルファーも多いのではないでしょうか。選び方のポイントである距離精度と測定可能距離について解説しましょう。

性能が高いレーザー距離計は、距離精度が高く、測定可能距離も長くなります。ここで問題なのは、測定可能距離。例えば、ゴルフ用では最高の性能を持つ「ブッシュネル ピンシーカーTE」(税込79,800円)は、1500ヤードまでの距離を測定可能です。1ホールはどんなに長くても大抵600ヤード以下なので、1500ヤードもの測定可能距離は必要ないと思われがちです。ところが、例えば200ヤードの距離を測るとき、最大700ヤード測ることのできるレーザー測定器に比べ、1500ヤード測ることのできる距離計のほうが、精度の高い測定が可能です。

また、これが特に重要なのですが、目標を正確にフォーカスしやすく、手ブレにも強くなります。排気量3000CCの車と1500CCの車では、同じ時速100k/mで走っても安定感が違うのと同じ理屈です。

3~4万円前後と比較的手軽に購入できるレーザー距離計「ブッシュネル ヤーデージプロ450(日本名:ライトスピード パスポート450)」(税込79,800円)は、測定可能距離が411ヤード。測定精度は±1ヤード以内とかなり優秀ですが、ピンフラッグなど小さな目標になると100ヤードを超えると背景を誤認するなどしてフォーカスしにくくなります。200ヤード先のピンにストレスなくフォーカスするためには、測定可能距離が700ヤード以上は欲しいところです。

以上の様な点からブッシュネルの日本における正規代理店、阪神交易さんでは「ブッシュネル ヤーデージプロ450」のゴルフの使用を推奨していません。しかし測定精度自体は高いため、グリーンエッジや樹木、バンカーなどやや大きめの目標をフォーカスすればほとんど問題なく測定することができるようです。グリーンエッジまで計測できれば、あとはピンの位置を確認して距離をジャッジすればいいのです。

これは測定可能距離が短めのモデルに有効な使用法で、ガイド自身も「ヤーデージプロ450」を使用していますがなかなか使い勝手がよく重宝しています。ピンフラッグをダイレクトに測定したいゴルファーは、「ブッシュネル ピンシーカー」や「ニコン レーザー1200S」(税込84,000円)など、測定可能距離が1000ヤードを超えたピンフラッグフォーカス機能に優れた高性能モデルを選択するといいでしょう。

>>次は、機能性について>>
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