レーザー距離計に伴うルール改正

レーザー距離計の代表的モデル「ニコン レーザー500G」(税込57,750円)
ドライバーの反発係数規制に始まり、シャフトの長さ、ヘッドの大きさにも制限が設けられ、最近ではフェースの溝への規制の噂もささやかれる昨今のゴルフルール事情。

そんな中、規制が緩和された例もあります。2006年のルールからプレー中の使用が解禁になったレーザー距離計(レーザー式距離測定器)です。プライベートなプレーはもちろん、各ゴルフ場のローカルルールで定められた場合という条件がありますが、公式な試合でも使用することが可能になりました。

レーザー距離計をご存知のない方のために簡単に説明すると、目標物までの距離を1ヤード単位でという精度で、非常に正確に計測することのできる器具のことです。目標をフォーカスして、ボタンを押すだけで、本体から放射されるレーザー光線によって正確な距離を測定します。その間、なんと0.5秒! ゴルフルールをつかさどるR&Aは、スロープレー防止の観点からルール改正に踏み切ったといいます。

レーザー測定器がゴルフ界で使用されるようになって、かれこれ10年になるのですが、真っ先に飛びついたのが1ヤードの違いが成績に直結するツアープロであることはとても興味深い事実です。キャディさんがこれまで経験的に行っていた目測や歩測などに、ハイテクを駆使した精度の高い距離の情報を得ることによって、彼等はプレーの質を高めているのです。

このルール改正によって、近い将来にはレーザー距離計を持ってトーナメントを戦うプロの姿が見られるかもしれません。

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