ショートウッド人気の理由
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ロングアイアンの距離をやさしく打つことができるショートウッド(※写真は本間ゴルフ「BERES MG711 9番ウッド」) |
また同じように新しいカテゴリーのクラブとして登場したユーティリティークラブを使用することも、新しいクラブセッティングとして脚光を浴びました。現在では、多くのゴルファーがロングアイアン(2~4番アイアンの通称)を抜き、ショートウッドやユーティリティークラブをバッグに入れるようになっています。
このようにショートウッドやユーティリティーが広く認知され人気となった理由、それはこれまでセッティングされていたロングアイアンが、とても難しいクラブであるためです。ロングアイアンは打球があがりにくいため、しっかりした飛距離を出すためには相応のヘッドスピードが必要になります。またスイートエリアも他のクラブに比べて狭く、ミスヒットの確率も高くなります。
そこで今回は、ロングアイアンの距離を易しく打つことができ、ゴルファーの力強いお助けアイテムとなったショートウッドとユーティリティークラブについて考えます。