話題のロフト70度ウェッジ
12月に限定発売された「XXIO 70度」。すでに完売店続出の人気 |
通常、セットの中で最も大きいロフト角であるSW(サンドウェッジ)は55°~58°。中にはロフト角60°のLW(ロブウェッジ)を使用するゴルファーもいますが、日本ではあまり一般的ではありません。70度というロフト角がいかに大きいかということがわかります。横峯選手は苦手としている50~60ヤードの距離をフルショットで打てるようにするため、70度ウェッジを特注したといいます。
通常、40~80ヤードくらいは「中途半端」な距離などといわれ、ウェッジでのコントロールショットで打つものとされています。微妙な距離感や加減が要求されるショットであり、プロやシングルクラスでもしっかりと距離を打ち分けるのは難しいのです。当然ながら、コントロールするよりもフルショットで打てたほうがシンプルで簡単ですね。
早くから話題になっていたこの70度ウェッジですが、12月28日に数量限定で発売され、すでに予約だけで完売店が続出するほどの人気となっています。