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初心者のためのゴルフ練習場ガイド その1

ビギナーも上級者も「打ちっ放し」での練習は大切!初心者にもわかりやすくゴルフ練習場の利用法を解説します。

児山 和弘

執筆者:児山 和弘

ゴルフガイド

練習場に行ってみよう!

「初心者ゴルファーのための道具選び」では、4回にわたって、ゴルフをはじめるにあたって必要な道具を解説しました。道具がそろえば、いよいよあなたのゴルフライフのスタートです。

しかし、最初からゴルフコースでプレーできるわけではなくて、まずは「打ちっ放し」などと呼ばれるゴルフ練習場で、しっかりとボールを打つ技術を身に付けます。ちょっと面倒かもしれませんが、実は練習場での練習もゴルフのちょっとした楽しみの一つです。ゴルフは最もボールを遠くに飛ばす競技とよく言われています。ドライビングレンジから打ったボールが遠くに飛んでいくのは、とても気持ちのよいものです。

あまり練習熱心でないベテランゴルファーや、ゴルフを初めて間もない方は、練習場に足を運んで、「ナイスショット」の気持ちよさを再体験されてみてはいかがでしょう?思わぬ楽しさに改めてゴルフに目覚めるかもしれません!

練習場も服装にうるさい?

ゴルフコースは、ドレスコードのあるところも少なくなく、服装の決まりがかまびすしく言われるのですが、練習場では特に決まりはありません。運動のしやすい服装であれば、例えばジャージなどでもよいと思います。

靴は、ゴルフシューズを持参して、練習の際に履き替えるのがベストですが、運動靴でもかまいません。当然のことですが、サンダルやヒールの高い靴は避けましょう。

ゴルフ練習場の種類

大型のゴルフ練習場。打席数も多く、休日はゴルファーでにぎわう
練習場は大きく分けると、大規模で様々な施設が併設された大型練習場と、150ヤード程度で全体を防球ネットで囲まれている小型の練習場があります。

大型練習場は、ドライビングレンジが200ヤード以上あり、ドライバーでの飛ばしの醍醐味を楽しめるのが一番の特徴。パッティンググリーンやアプローチ練習場などの付帯施設が充実していることも多く、練習環境が整っています。

また、クラブハウス内に、ゴルフショップやレストランなどが運営されている場合も多く、長時間楽しむことのできるレジャー施設としての側面を持ち合わせています。

150ヤード前後の小規模な練習場は、多くの場合、敷地を大きくとることのできない都市部の産物です。そのため、実はアクセスが良いことが最大の特徴です。大型練習場に比べ、使用料が安い場合も多く、日々の練習に適しています。いつも顔を出している常連さんが多いのも特徴かもしれません。

>>次のページは、実際に練習場>>
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