練習場に行ってみよう!
「初心者ゴルファーのための道具選び」では、4回にわたって、ゴルフをはじめるにあたって必要な道具を解説しました。道具がそろえば、いよいよあなたのゴルフライフのスタートです。しかし、最初からゴルフコースでプレーできるわけではなくて、まずは「打ちっ放し」などと呼ばれるゴルフ練習場で、しっかりとボールを打つ技術を身に付けます。ちょっと面倒かもしれませんが、実は練習場での練習もゴルフのちょっとした楽しみの一つです。ゴルフは最もボールを遠くに飛ばす競技とよく言われています。ドライビングレンジから打ったボールが遠くに飛んでいくのは、とても気持ちのよいものです。
あまり練習熱心でないベテランゴルファーや、ゴルフを初めて間もない方は、練習場に足を運んで、「ナイスショット」の気持ちよさを再体験されてみてはいかがでしょう?思わぬ楽しさに改めてゴルフに目覚めるかもしれません!
練習場も服装にうるさい?
ゴルフコースは、ドレスコードのあるところも少なくなく、服装の決まりがかまびすしく言われるのですが、練習場では特に決まりはありません。運動のしやすい服装であれば、例えばジャージなどでもよいと思います。靴は、ゴルフシューズを持参して、練習の際に履き替えるのがベストですが、運動靴でもかまいません。当然のことですが、サンダルやヒールの高い靴は避けましょう。
ゴルフ練習場の種類
大型のゴルフ練習場。打席数も多く、休日はゴルファーでにぎわう |
大型練習場は、ドライビングレンジが200ヤード以上あり、ドライバーでの飛ばしの醍醐味を楽しめるのが一番の特徴。パッティンググリーンやアプローチ練習場などの付帯施設が充実していることも多く、練習環境が整っています。
また、クラブハウス内に、ゴルフショップやレストランなどが運営されている場合も多く、長時間楽しむことのできるレジャー施設としての側面を持ち合わせています。
150ヤード前後の小規模な練習場は、多くの場合、敷地を大きくとることのできない都市部の産物です。そのため、実はアクセスが良いことが最大の特徴です。大型練習場に比べ、使用料が安い場合も多く、日々の練習に適しています。いつも顔を出している常連さんが多いのも特徴かもしれません。