マスターズでおなじみの名曲!

毎年、多くの名場面を生むマスターズの舞台「オーガスタナショナル」の16番ホール
毎年、多くのゴルフファンを魅了するゴルフの祭典、マスターズ。そんなマスターズのTV中継で印象的なのが、いつもオープニングで流れる音楽です。

あの曲は題名もそのものずばり「Augusta」(オーガスタ)。美しいオーガスタナショナルの雰囲気と、キラ星のような伝説的プレーヤーの死闘の思い出を表しているかのような名曲です。

TV中継では、音楽とともに過去の名シーンの数々が映し出されます。若きニック・ファルドが雄たけびをあげるシーンや、直前に、恩師であるハーヴィー・ペニックを亡くしたベン・クレンショーが、神がかり的なパッティングで優勝し泣き崩れるシーンなどは、マスターズの名場面。数年前からは、タイガー・ウッズの映像も流れるようになりました。曲は変わりませんが、伝説が積み重なり、映像の内容は少しづつ変わっていくようです。

特に誰もが思い出すのが、最後のフレーズ。アーノルドパーマーと、1986年に奇跡の優勝を果たすジャック・二クラウス、そしてマスターズの創始者、ボビー・ジョーンズがスーツ姿で登場します(最近のゴルフファンの方だと、誰だかわからないかも)。

ゴルフファンなら、映像とともに誰もが知っているこの名曲ですが、実は、TV中継では、フルコーラスは流れていません。TVでカットされている部分には、今年の全英オープンで59歳にしてプレーオフの死闘を戦ったトム・ワトソンや、バイロン・ネルソン、ゲーリー・プレーヤー、サム・スニードなど早々たるメンバーが登場。”鉄人”、ベン・ホーガンのスイングや、現在も伝説として語り継がれる1935年の15番ホールでのジーン・サラゼンのダブルイーグル(アルバトロス)が賞賛されます。

また、ボビー・ジョーンズとともにマスターズの創始者であるクリフォード・ロバーツの精神が今も生きていることが歌われます。

この曲を聴くと、伝統を脈々と語り継いでいくことが、マスターズの権威と伝統を形作っているのだと、改めて思い知らされます。世界中のゴルファーから尊敬と憧憬を持って迎えられる由縁と言えるでしょう。

>>次は、「オーガスタ」音源について>>