レフォルマ通り沿いのオフィス街と、繁華街ソナロサ
セントロ・イストリコ地区から南西へのびる目抜き通り、レフォルマ通り(Paseo de la Reforma)は、オフィス街といった雰囲気のエリア。アメリカ、日本大使館や、公共機関、銀行、航空会社のオフィス、またはシェラトン、フォーシーズンなどの高級ホテルも立ち並びます。ここで有名なのが通りの真ん中に設置された、1810年のメキシコ独立から100周年を記念し、1910年に建立された独立記念塔、(エル・モニュメント・ア・ラ・インデペンデンシアEl Monumento a la Independencia)。ベルリンの先勝記念塔にも似たこの塔には、上の部分には天使がいることから、地元では通称El Ángel(エル・アンヘル)と呼ばれるメキシコシティのシンボル。高さ36mの塔にのった天使の黄金像の足下には独立の父、イダルゴ神父の像があります。
さらにレフォルマ通りの南側にはソナロサ(Zona Rosa)と呼ばれる繁華街が続きます。ショッピングモールのほか、レストラン、バー、商店が建ち並びますが、ここ10年以内で、アンブルゴ(Hamburgo)通りを中心に韓国人経営の飲食店や商店が急激に増加中! おいしい韓国料理が手頃に食べられるので、人気のスポットになりつつあります。