女のコの容姿レベルが異常に高い『R』
ガイド:
では、『R』の話に移りましょうか。もうオープンして2年くらい経ちますよね。Bさんはつい先月までここの女性会員だった、と。きっかけは何だったんですか?
事情通B:
街でたまたまスタッフの方に声をかけられて...「ウチの店に遊びに来ませんか?」って。
ガイド:
なるほど。まあ、こんなにキレイなコが歩いていたら声をかけたくなりますよね(笑)。
事情通A:
うん。自分も街でBさんとすれ違ったら引き返しちゃいますよ(笑)。基本スカウトで女のコを集めているみたいですね。女のコに聞くと「表参道でスカウトされた」ってコ、多いですよ。
ガイド:
簡単にシステムを説明すると、紹介制で男性会員は一応、300人限定。静脈認証で入店する。しかも3ヶ月以内に3回行かないと本会員になれない、っていう...。あっ、考えてみれば老舗の『B』や『S』を真似しているんですね。
事情通A:
ですね。違いは女のコのレベルの高さと落ち着いた雰囲気。それで界隈の金持ち連中がみんな、こぞって行き出したのが1年半くらい前ですね。あの頃は毎夜満卓でしたから。
ガイド:
初めてAさんに連れてっていただいたのはたしか、1年前くらいですよね。そんなに箱も大きくなく、席も広くはないので決して居心地のいい店ではない。だけど女のコのレベルの高さと、それを目当てに来ている客の熱気がスゴいというか。他店よろしく女のコは30分毎に入れ替わるんだけど、気に入った女のコを延長できる、いわゆるキャバクラの場内指名みたいなものも、女のコに渡された造花を花瓶にさすというさりげなさもオシャレだし。しかも延長は一回までしかできない、というもどかしさもいいし(笑)。
事情通B:
あの造花、1本5千円なんですよ(笑)。
ガイド:
5千円! それは高いね、どうも(笑)。
事情通A:
そんなに高いなんて知らなかった。だっていちいち明細なんて見ないじゃないですか(笑)。そういうのを格好悪いと考える人が来る店だと思ってるから。
ガイド:
でも着く女のコ、みんな造花をさしてたらとんでもない金額になりますね。
事情通A:
そっか、だからいつも高いのか! 今度から気に入ったコだけにしよう(笑)。
事情通B:
だから気に入らないコには「ごめん」って断っていいと思います(笑)。
事情通A:
でもあれはやり方がウマイですよね。女のコが造花を持ってモジモジしていたら「どうぞ」って言っちゃいますから(笑)。