パーティに集う男性と女性
誰でも出会いやすいのがこのテのパーティの魅力。クラブなどでナンパできない向きは、ぜひ! |
次はパーティの内情について語りましょう。パーティにはどんな感じの人たちが来るの?
芦沢:
クラブに来ているような行動派の人はほぼいないですね。男性も女性も出会いに免疫が無い人たちが多く集まっているから、主催者からすればナンパ会場でも来場者はあくまで交流だと思っている。
で、出会いパーティには独特な雰囲気があって、パーティ会場は出会いの場というルールみたいなものが出来上がっている。だから男女ともナンパしている、あるいはされているという感覚は全くない。すごく自然に入り込めちゃう。
ガイド:
ワハハハ! よく言えば清楚、悪く言えば世間知らずの女性が多いというか。だからパーティ会場で行われているのが実際はナンパでも男女の交流だといい意味で勘違いしているんだ。
芦沢:
そう。多いのは就職を控えた大学生ですね。で、女性を呼ぶ名目は医者の卵、弁護士、テレビ局、広告代理店の男性が来ますよ、と。そこには女性たちの親密になりつつOB訪問、OG訪問できるだろうっていう心理を突いているという。あとは地方出身のOLとか。
事情通X:
はっきり言って出会いに対して奥手な女性が多いです。というのは、そこには男女の意識の違いがあって、女性は出会いを求めているけど男性はセックスを求めている人がほとんど。遊び慣れた女性や東京出身のコは出会いパーティがどんなモノか知っているから。もちろん主催者としては一般層を取り込み収益を上げるためにワザとそういう女性を集めているんですが。
ガイド:
実際に来ている男性はリアルに肩書きがある人が多いわけ?
芦沢:
「医者、弁護士 限定!」みたいなパーティはそう。だからパーティを選ぶ際には自分に合ったパーティに行くことが重要になってくる。ほら、まわりが社会ウケのいい肩書きだからけなのに自分がフリーターでは勝負できないから。
ガイド:
で、実際はいい出会いってあるの?
事情通X:
うーん、僕から言わせれば少ないかもしれない。というのは、コレはどんな女性を求めて来ているかによりますけど、例えば女子アナみたいにキレイな女性がいるとします。すると男はみんなその女性を狙うことになって、女性は誰に声をかけられたか覚えてないことが多い。だから結果が出ないことが多いですね。もちろん女性を選り好みしなければ話は別ですけどね。
芦沢:
そう。間違っても109のショップ店員みたいなオシャレなコはいない。で、稀にそういうコがいても競争率が激しくてダメ。というより、女性は男性にナンパされすぎて誰が誰だか覚えてない、なんて状況になっちゃう。でも、エビちゃん風のコが好みなら楽しいと思う。派手さはないけど、磨けば光るタイプというか(笑)。
ガイド:
要は清楚系の女性がワンサカ集まっていると。まあ、教授が好きなギャル系はいないけど、僕のように素人系好きにはたまらないワケだ(笑)。
この続きは、「ボクにも出来た"出会いパーティ"事情(後編)」で!
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