男の夜遊び/男の夜遊び指南

「会員制」が夜遊びを変える-part.04-(3ページ目)

会員制の醍醐味は"自分だけの店"という優越感。ここ麻布十番『ザ ホテル ジュウバン』は、泊まる目的ででなくホテルの名を持つラグジュアリーな夜遊び実験室。ついつい誰かに教えたくなる夜遊びスポットなのだ!

大脇 克浩

執筆者:大脇 克浩

男の夜遊びガイド


一番狭い"ワケあり"部屋

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最も狭い客室はカップルに人気。ほどよい狭さが、セクシーな遊び心になっている
意外にも、カップルに人気なのが、同店でもっとも狭い客室なのだという。というのも、ダブルベットを2つカギ型に置いたような配置になっており、モニターを正面に、肩と肩を寄せ合い、加えて狭さが密着度を増し、カラオケを楽しめるからだという。もっとも、狭いといっても他の客室と比べてのもので、カップルで利用するには充分すぎるスペースがあるので、ご安心を。

各部屋はホテルよろしく重厚な扉で守られている。フツーのカラオケ店のように、中の様子を覗けるガラス窓はない。客室とパブリックスペースを遮断する、呼ばれるまでスタッフが客室に立ち入らないサービスは、ホテルそのものだ。会員制をしいているのもそのため。でも、客室にシャワーは無いので、あしからず。

名門ホテルの癒しと控えめな下心

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料理のテーマは"日本の四季の旬素材とヨーロピアンのマリアージュ"地中海料理をベースに、和のエッセンスがちりばめられた本格的コースが楽しめる
さて、名門ホテルに勝るとも劣らない細やかなサービスにも増して我々客を引きつけてやまないのが、シェフのセンスが光る鮮やかなコース料理と、甘美なデザートの数々である。

気になるアルコール類も、ワインやシャンパンなど常時数100種類用意されており、1本しかないレアなヴィンテージワインもあるのだそうだ。いやぁ、食事とワインを愉しむためだけでも利用したいよね。

このテの高級カラオケ店にありがちな、ラブホテルのように凶暴凶悪なアイデアだけを詰め込んだ奇をてらったものではなく、名門ホテルの癒しと控えめなアミューズメント性の両方が、ここにある。会員制であったり、細やかなサービスであったり、外観、内観、娯楽施設、照明全て、大人の夜遊びを提供したいというオーナの想いがジーンと心に染みます。


【THE HOTEL JUBAN(ザ ホテル ジュウバン) 店舗紹介】
□ACCESS:東京都港区麻布十番1-3-9 TBC麻布(Yahoo地図)
□TEL:03-5574-7007
□営業時間:PM6:00~翌AM 4:00
□ルームチャージ:1H/5,000円~
□休業日:日曜日(貸し切りパーティ等のご要命の際にはご相談下さいませ)
□アクセス:地下鉄大江戸線、麻布十番駅、7番出口すぐ。地下鉄南北線、麻布十番駅、5a番出口より徒歩1分。

※1Fのメインバー(カウンター及びラウンジ)を除いて会員制のクラブ。入会金5万円。年会費ナシ。会員になるには現メンバーの紹介が必要。

【関連サイト】
・関連ガイド記事  
「会員制」が夜遊びを変える-pert.01-
「会員制」が夜遊びを変える-pert.02-

・関連リンク集  個室カラオケ

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