『頭文字D』製作発表会見-人気レーシングコミックを香港・台湾・日本キャストで映画化(3ページ目)

●ジョーダン・チャン（陳小春）さん　須藤京一役（「エンペラー」車種：EVOエボIII 黒）

香港から来たジョーダンです。今回は共演者が友達ばかりなので、とても楽しい現場になっています。

●ケニー・ビー（鍾鎮濤）さん　立花佑一役（拓海のバイト先のガソリンスタンドの店長、拓海の父の親友）

コンニチハ（日本語）『頭文字Ｄ』のような大きな作品に出演することができまして監督、皆さんに感謝しております。この話の中で起こる全ての出来事を把握しているという役柄です。精一杯演じて、皆さんに楽しんでいただければと思っております。

●アンドリュー・ラウ（劉偉強）監督

『頭文字D』は、アラン・マック監督と一緒にずーっと前から映画化したかった作品です。非常にラッキーだったというべきでしょうか。日本の著作権の問題がクリアーになって映画化できることになりました。今回は役者をカッコよく撮影するだけでなく、登場する車をいかにカッコよく撮影するか、各車にキャラクターを持たせるように仕上げたいので、それが実現できれば成功だと思います。スタッフ一同、良い映画となるよう頑張ります。

●アラン・マック（麥兆輝）監督＆脚本

コンニチハ！（日本語）。日本の方に興味をもっていただけて光栄です。 最初、レースシーンはＣＧにしようと考えていました。実は、日本で現場に入りを撮影したら、日本のスタッフの方が素晴らしいテクニックをもっている事が分かりました。従って、現在レースシーンは実写で行っています。国道とかではなく坂道などといった場所での撮影は難しいです。この映画はレースやスピードを競うというテーマと、青春という重要なテーマ、ふたつの側面を持っています。素晴らしい作品となるように努めます。