海外旅行保険/海外旅行保険の入り方

海外旅行保険で長期滞在するときの商品は?

海外旅行保険を長期で契約する場合、渡航期間によってはどこの保険会社でも取り扱いがないことがあります。また長期の海外旅行保険は保険料が高い!海外に長期滞在する場合の海外旅行保険について考えてみましょう。

平野 敦之

執筆者:平野 敦之

損害保険ガイド

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海外旅行保険の長期のお得な加入は?

海外旅行保険の長期のお得な加入は?

海外への渡航が珍しくなくなっている現在、短期間のツアー旅行だけでなくさまざまな形態で海外へ渡航するケースが増えています。海外旅行と言えば忘れてはならないのが海外旅行保険ですが、長期間の滞在になると意外と加入先などが限られてくるところがあります。

また海外旅行保険は出発前に手配するものですから、長期滞在するのにうっかり忘れたなどでは日本国外から加入することができません。

通常の短期の海外旅行ではなく、海外旅行保険の長期契約について検証してみましょう。

海外旅行保険の契約期間と長期滞在
 

海外旅行保険の契約期間もインターネット契約などで済ませようとする場合、長期の契約でも制限なく加入できるわけではありません。損害保険会社などによって設定プランは異なりますが、たいてい30日、60日、90日前後の契約で区切りが設けているケースが多くなっています。

また長い契約のできるところだと、1年間の契約ができるところもあります。90日程度までの海外旅行保険の契約ができるところは結構ありますので、長期滞在と言ってもいわゆる旅行であれば最近の海外旅行商品であればカバーできる商品は増えています。

海外に長期滞在するときの保険の種類

単純に海外での長期滞在と言っても、厳密にはケースによって加入する海外旅行の保険も異なります。ざっくり大きく分けると次のようになります。
  • 長期の海外旅行
  • 留学、ワーキングホリデー
  • 駐在
今回の記事テーマの長期の海外旅行をテーマにしていますが、留学やワーキングホリデーあるいは駐在などの場合には加入する保険が異なります。

ベースが海外旅行保険であることには変わりませんが、補償内容も異なってきますので下記の2つに該当する渡航をする人はそれぞれ専用の保険に加入することになります。

長期滞在の海外旅行保険にお得に加入する

1年間を超えるような相当長い期間海外にいるような場合でなければ最近の海外旅行保険では加入できることは可能だということは分かったと思います。

しかし問題が一つあります。それは負担する保険料の金額です。

渡航先や加入プラン、契約期間、加入先によって違いがあることは言うまでもありませんが、1年も海外に行っていたら一時払いで10~15万円くらいの保険料負担になることはめずらしくありません。

こうした保険料が高いと思うか、安いと思うかは個人の主観によるところがありますから各自の判断です。ただし海外旅行保険は通常セットプランになっていることがありますから、フリープランの設定(補償額を自由に決める)があればコストダウンも可能になります。

長期滞在の海外旅行保険はどこで加入するの?
 

海外旅行保険たいてい自動車保険や火災保険のような継続的な契約ではなく、旅行にいく時だけのスポット契約になりますから、売りやすさの点からもセット契約が多いようです。

海外旅行保険では特にインターネットでの契約が増えていると思いますが、フリープラン設計が難しければ保険代理店などに相談してみるのも方法です。しいて注意する点があるとすればフリー設計は先方の手間がかかっているということを理解できていればいいと思います。

損害保険ガイドから今日のポイント

海外旅行保険の長期滞在プランも所定の期間は契約可能。補償を削って保険料の節約をする場合には自分で問題がないか確認しておきましょう。


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