ドラム打ち込みにも使える8つのパッド
右上にある8つのボタンはパッドとしてドラムの打ち込みなどにも利用できる |
ゴムっぽい触感のこれら8つのパッドはベロシティーにも対応したダイナミック・パッドとなっており、これらを指で叩くことで、ドラムを叩けるようになっているのです。実はこれら8つには、ほかのボタン類と同様に、コントロールチェンジなどを割り当てられる一方、ノートとしてキーボードと同様に音階を割り当てることも可能です。この際、デフォルトでは、ドラムのパッドとして機能するように、キック、スネア、タム、ハイハット、クラッシュなどに設定されているので、即ドラムとして活用することが可能なのです。
もちろん強く叩けば大きな音に、弱く叩けば小さい音になるようベロシティが効いてくるので、気持ちよく叩くことができるはずです。
使いやすい液晶ディスプレイを搭載
バックライト付きの液晶ディスプレイが搭載されたため、操作は非常にしやすくなった |
文字として読みやすいのはもちろんですが、表示でみる文字数など情報量が多くなるため、複雑になりがちなアサイン情報や本体のシステム情報も瞬時に確認することができます。
また、液晶右側にはプッシュボタン付きのエンコーダーノブがあるので、液晶ディスプレイとの組み合わせで操作することにより、各種設定がスムーズにできます。