続々と登場するリニアPCMレコーダー新製品

PCM-M10
10月に発売されるソニーのリニアPCMレコーダー、PCM-M10
手軽に高音質なレコーディングができるということで人気のリニアPCMレコーダー。Roland、SONY、OLYMPUS、ZOOM、TASCAM……と多くのメーカーが参入し、高性能、高機能化が進むとともに、より安く入手できるようになってきています。

この秋もSONYがPCM-M10、OLYMPUSがLS-11、ZOOMがQ3をリリースするなど新製品が続々と登場しています。やはり新しい製品には、これまでにない機能が搭載され、魅力的に感じます。

確かに安くなったとはいえ、3~5万円程度はする機材ですから、そうポンポンと買い換えるというのも難しいところでしょう。


R-09HRがファームウェアアップデートで機能強化

R-09HR
RolandのリニアPCMレコーダー、R-09HRがファームウェアアップデートにより、大幅に機能強化された
現在、リニアPCMレコーダーは多くのメーカーがさまざまな機種を出していますが、DTM系のユーザーだと、比較的早い時期にRolandのR-09HRを購入したという人が多いのではないでしょうか?

R-09HRは今でも現役の機種であり、その後継製品はリリースされていません。ただ、早い時期の登場だっただけに、機能的に他メーカー製品と比較すると見劣りすることも事実です。

そんな中、Rolandは既存ユーザーにも喜ばれる方法で機能強化を図ったのです。そう、ファームウェアをアップデートするという方法で、多くの機能を搭載したのです。具体的な機能としては
   セルフタイマー録音
   曲の分割と結合
   メトロノーム
   チューナー
の4つ。ファームウェアは無料でダウンロードできるので、誰でもすぐに機能強化することができるのです。

アップデート手順について、ここでは割愛しますが、SDカードにアップデートプログラムを入れた状態で、「REC」ボタンを押しながらR-09HRを起動させるとアップデートされるようになっています。

ちなみに、販売されているR-09HRも徐々に新ファームウェアを搭載したものに入れ替わっていきますが、パッケージは変わらないようです。一方、実売価格はファームウェアの登場した10月1日を境に、5,000円程度値下がりしており、38,000円前後となっています。