DTM・デジタルレコーディング/DAWソフト活用ノウハウ

Snow LeopardのDTM環境を検証する(2ページ目)

8月28日、Mac OS Xの新バージョン、Snow Leopardが発売されました。高速で、しかもコンパクトになった新OSは魅力的ですが、DTM環境としてみたとき問題はないのでしょうか?実際に試してみました。

藤本 健

執筆者:藤本 健

DTM・デジタルレコーディングガイド

Snow Leopard
Snow Leopardのインストール作業はいたって簡単。インストーラを起動させた後、約1時間待っていれば完了する
LeopardからSnow Leopardへのアップグレードをするわけですが、方法として大きく2通りがあります。ひとつは、Leopardの環境をできるかぎり引き継ぎながらアップグレードインストールする方法と、もうひとつはいったんハードディスクをフォーマットして新規にインストールする方法です。

新規にインストールするほうが、よりキレイな環境になることは分かっているのですが、やはり気になるのはオーディオインターフェイスのドライバがインストールできるのか、DAWなどのアプリケーションはうまく動作するのか、という点。ちょっと調べてみたところ、Snow Leopard対応と謳っているドライバやアプリケーションはごくわずかしかないため、今回はアップグレードインストールという手段をとることにしました。


Snow Leopard
何ごともなく、無事Snow Leopardがインストールされた
とはいえ、何も考えずにアップグレードインストールして、重要なデータなどが壊れてしまっては大変。予め、外付けハードディスクに必要と思われるデータなどをすべてコピーし、いざ大トラブルが起こったときでも大丈夫なように準備だけはしておきました。

そして、インストール。Leopardが起動しているところへインストールDVDを入れ、インストーラを起動させ、最初に使用許諾の承諾とインストール先のHDDを決めた以降は、完全自動処理。何か尋ねられるといったこともなく、黙々とインストールが進み、約1時間ほどで終了となりました。
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