音圧を上げるコンプレッサ

George Yohng's W1 Limiter VST
通常のレコーディング、ミックスした際の波形
イコライザとコンプレッサのうち、「何か迫力に欠ける」という問題を改善するのがコンプレッサです。

コンプレッサとは、その名のとおり、音を圧縮するものです。「音を潰す」という言い方をよくするのですが、これは大きい音を小さくし、小さい音はそのままにしておくというエフェクトです。とすると、音に迫力が出るどころか、小さな音になってしまいますよね?


George Yohng's W1 Limiter VST
コンプレッサをかけると、圧縮されるため、波形は小さくなるが、粒が揃う
確かに、圧縮しただけでは音が小さくなりますが、これで粒が揃うので、その後、音量を上げる処理を行うことによって、大きい音は元の状態に、小さい音は元よりもグンと大きくなるという仕掛けになっているのです。


George Yohng's W1 Limiter VST
コンプレッサをかけた音にノーマライズをかける形でレベルを上げると、音圧の高いサウンドが完成する
結果として最大音量は変わらないものの、常に大きい音が出続けるので、聴感上の音量が大きく増大するのです。

こうした作業を音圧を上げると呼んでおり、マスタリングにおける重要な作業となるのです。