数多くのフィルタも装備されている
中央にはシングルまたはダブルを選択できるフィルタが、その上下には各種タイプを選べるフィルタがある |
またメインのフィルタの上下にあるモジュールでは、マウスフィルタ、フェイザーフィルタのほか、パラメトリックEQ、シェルビングEQ、リングモジュレータ、さらにはファズ、オーバードライブといったものを選ぶこともできるようになっているのです。
LFO、ステップシーケンサ、EGの切り替え可能!?
右側に配置されている5つのモジュールはエンベロープ、LFO、ステップシーケンサを自由に選べる |
当然、何を選択するかによって、その役割はまったく変わってくるわけですから、その分、音作りの自由度も高くなってくるのです。このうちのステップシーケンサは最大16ステップで上下1オクターブの音階でパターンが組めるものとなっています。これをオシレータに対してかければ、フレーズを演奏することができるし、フィルタやエンベロープなどにかければ、またまったく異なる面白い効果を出すことが可能になるわけです。
ちなみに、ステップシーケンサの演奏速度は、rateによって自由に決められるほか、syncをオンにすれば、DAW側で設定しているテンポに合わせることもできます。