メス型のXLR実装でマイクケーブル不要
MicPort Proに用意されている入力端子はマイクに直結できるXLR(キャノン)のみ |
もちろん途中にマイクケーブルを入れることは可能ですが、無駄にケーブルを延ばしてノイズが入り込む原因を作るより、そのまま直結したほうが有利です。MicPort Proがコンパクトなだけに、感覚的にはマイクをそのままUSB端子に接続するためのケーブルのように利用することができるわけです。
MicPort ProはUSB電源で駆動する。USB接続すると端子の根元部分が白色LEDで光るのが印象的 |
高性能なマイクプリアンプを搭載
本体には、マイクプリアンプの入力ゲイン調整とヘッドフォン出力調整がある |
マイクのトータル的な性能、音質を決める上で、マイクプリアンプの存在というのは非常に重要な意味を持ちます。せっかくいいマイクであってもマイクプリアンプの性能が悪いと結果として、いい音には録れません。
その点、MicPort Proに搭載されているマイクプリアンプはクセもなく、ノイズも少ない結構優秀なものだと思います。電源はUSBからの供給ですが、入力ゲインを大きくしても、パソコン側からくるノイズを拾うこともなく、使うことができます。