CubaseでVocoveeを使う
CubaseではまずオーディオトラックにインサートエフェクトとしてVocoveeをセットする |
ボコーダーはMIDIとオーディオの両方の入力が必要という意味で、一般のソフトシンセやエフェクトとはちょっと仕様が異なります。初めて使う人にとっては、ちょっと分かりにくい部分もあるので、CubaseとSONARのそれぞれでのセッティング方法を簡単に紹介してみましょう。まずはCubaseからです。
Vocoveeは圧縮されたZIPファイルで配布されていますが、これを解凍すると
vocovee.dll
vocovee.chm
という2つのファイルとなります。インストーラは用意されていないので、これをVSTpluginsフォルダへコピーしてください。Cubaseの場合、Program Filesフォルダ内のSteinberg-Cubaseフォルダ内にVSTpluginsというフォルダがあるのでここにコピーします。
次にMIDIトラックの出力先としてVocoveeを選択する |