DTM・デジタルレコーディング/DAWソフト活用ノウハウ

国産のフリーウェア・ボコーダー、Vocovee(3ページ目)

数多くあるプラグインのソフトシンセやエフェクト。でも日本人が作ったものはというと、数えるほどしかないのが実情です。そんな中登場した、国産のフリーウェアのボコーダー、Vocoveeについて紹介しましょう。

藤本 健

執筆者:藤本 健

DTM・デジタルレコーディングガイド

VSTiではなくVSTとして登場したVocovee

Vocovee
VocoveeはVSTiではなくVSTとしてリリースされている
そのボコーダーをプラグインとして実現させたのがg200kgさんが開発したVocoveeというソフトです。このVocoveeは2008年9月29日にリリースされたのですが、その前身であるVocovというものが2007年2月1日に初期バージョンがリリースされています。

実はVocovがVSTiのソフトシンセという扱いであるのに対し、VocoveeはVSTのエフェクトという扱いになっています。なんで、ボコーダーなのにエフェクトなの? と疑問に感じる方もいると思いますが、実際ボコーダーはフィルター的なものであるため、エフェクトとしてリリースされているものが多いようです。また、ソフトシンセであるVocovはSONARでは不安定であったほか、レイテンシーが大きく、リアルタイムでの演奏には向かないということで、新たにVocoveeを開発したとのことです。


Vocov
Vocoveeの前身であるVSTiとしてのボコーダー、Vocov
エフェクトのプラグインであるとはいえ、Vocoveeがシンセサイザであることは紛れもない事実。実際、Vocoveeには3つのVCOと2つのLFOが搭載されているとともに、VCF、簡易的なエンベロープジェネレータも搭載されており、アナログシンセとして使用することも可能となっているのです。
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます