DTMのイベントIMSTA FESTA開催(2ページ目)

国内では初公開となったKORG DS-10

大きな話題を集めたKORG DS-10

やはり多くの人が集まっていたのは、コルグブースで展示されたニンテンドーDSで動くシンセ、KORG DS-10です。

私、個人的にはその少し前に、AV WatchのDigital Audio Laboratoryの記事において開発者インタビューをしていたので、一通り見てはいたものの、やはり触って音が出せるというのはなかなかの魅力でした。

画面を切り替えることで、音色のパラメータをいじったり、キーボードを弾いたり、ステップシーケンサでパターンを組むことができるなど、面白さがいっぱい。そして何より結構いい音がするのは驚きです。

このDS-10は店頭売りはせず、Amazonのみの限定販売であるため、なかなか貴重な機会だったのかもしれませんね。

タッチセンス付きコントローラ、NOCTURN

小型のMIDIコントローラ、Novation NOCTURN

エムアイセブンのブースには、NovationのNOCTURNというちょっとユニークな形の小型MIDIコントローラが展示されていました。

これは9つあるノブがタッチセンス付きとなっているのが特徴。Automap Universal 2.0という技術により、主流DAWのプラグイン環境において、ソフトシンセやエフェクトが各コントローラに自動的にアサインされます。

また使用中の状態がPC上の画面に表示されるようになっているのも便利なところです。さらにパラメータを選択し、割り当てたいコントローラに触れるとそれが設定されるなど、手動での設定も容易です。

正式な発表は5月中旬とのことですが、実売価格が15,000円前後ということで、これからMIDIコントローラの購入を考えている人であれば、ひとつ検討してみてもいいかもしれません。