バンドルソフトシンセはHALionOneのみだが……
バンドルされるソフトシンセはHALionOneのみだが、マシンパワーの許す限り使うことができ、フリーズ機能も搭載 |
まず、ソフトシンセは
HALionOne
のみとなっています。
この点ではAI4、LE4と同じなのですが、その使い出がまったく違うのです。
そう、LE4ではインストゥルメント・トラックが8つまで、AI4では16までという制限があるのに対し、Essential4は無制限となっているので、CPUパワーがある限り、いくらでも使うことができるのです。
さらにAI4、LE4では使えなかったフリーズ機能も使えるようになっています。つまり、CPUパワーが足りなかったとしても、フリーズさせることで、その制限をなくすことができるわけです。これは非常に大きな点ですよね。
AmpSimulatorやUV22HRにも対応
強力なエフェクトである、ギターアンプシミュレーターのAmpSimulaterが搭載されているのは大きいポイント |
その中心的存在がギター用アンプ シミュレータのAmpSimulatorの搭載です。14 種類のアンプと10種類のスピーカーをシミュレーションできるので、音作りにおいては大きな武器になります。
さらに、24bitを16bit変換する際のディザリングツールであるApogeeのUV22HRが搭載されているのも大きなポイントです。最終的にCDに落としたいのであれば、これが搭載されているのは強力です。