トラックに埋め込まれた、エフェクト、ミキシング機能
画面右側にフィルターセクションがあり、ここでエフェクトやフェーダーを利用できる |
Tracktion3の画面右側を見ると、いろいろな設定がされているのがわかるでしょう。これがフィルターセクションというところなのですが、ここがエフェクト機能、ミキシング機能などを担当する形になっています。
つまり、ここにディレイ、コーラース、ディストーション、リバーブといったエフェクトを並べていくことで、各エフェクトが使えるようになるほか、エフェクトのひとつとしてフェーダーも搭載されているので、このフェーダーをいじりながら、ミキシングしていくことができるのです。
また、Mackieのソフトであるだけに、Mackieコントローラなど、フィジカルコントローラを接続することで、リモートコントロールすることも可能になっています。
プラグインはVSTに対応し、数多くのエフェクト、シンセも搭載
見た目にもカッコイイ、Mackieのエフェクトプラグイン |
Tracktion3オリジナルのエフェクトとして、リバーブ、ディレイ、コーラス、EQなどが揃っていまっすが、それとは別に標準でバンドルされているMackie Mixing Tools、MDA(maxim digital audio)Plug-insとして数多く強力なエフェクトが収録されているので、これらをすぐに使うことができます。
上記のエフェクトも含め、Tracktion3で採用されているのはWindows用もMac用もVSTプラグインとなっています。したがってフリーウェア、シェアウェアなどを含め、いくらでも自分でエフェクトを追加していくことが可能です。