DTM・デジタルレコーディング/オーディオインターフェイス

ついにMac対応したEMUのオーディオI/F(2ページ目)

SoundBlasterで著名なCreativeから、Macにも対応したUSBオーディオインターフェイス、EMU-0404 USB/0202 USBが発売されました。これまでWindows一辺倒だったCreativeのMac対応新製品とはどんなものなのでしょうか?

藤本 健

執筆者:藤本 健

DTM・デジタルレコーディングガイド

ドライバはCoreAudio、CoreMIDIに対応


EMU-0404 USB
Mac OSXのCoreAudio、CoreMIDIドライバに対応。旧EMU-0404 USBのユーザーはCreativeのWebからドライバだけはダウンロード可能
そのEMU-0404 USBは以前と同様Windows XP/x64に対応しており、ASIO、WDMのドライバが使えるのですが、今回の最大のポイントはなんといってもMac対応したこと。

具体的にはMac OSX(10.4.3またはそれ以上)が対象で、USB 2.0インターフェイスを搭載していることが前提。またCPUはG4/G5でもIntelでもOKのUniversalバイナリ対応です。

Mac OSXが対象となるため、当然ドライバはCoreAudio&CoreMIDI。そのためインストールすれば、GarageBandでも、LogicでもCubaseでもなんでも使うことができます。

【参考記事】
Garage Bandで始めるDTM


Live LiteやBeak Expressなど5つのアプリケーションをバンドル


EMU-0404 USB
体験版を含めれば6本のアプリケーションソフトがバンドル。Live Liteのみは別CD-ROMになっている
EMU-0404 USBはWindows用にCubase LEやSONAR LE、WaveLab Liteなどがバンドルされている一方、Mac用にも6つのアプリケーションがバンドルされています。

具体的にあげると、
   Ableton Live Lite 4.0 for E-MU
   BIAS Peak Express 5
   Celemony Melodyne essential
   IK Multimedia AmpliTube LE
   SFX Machine LT
   Minnetonka discWelder BRONZE Trial

の6つです。discWelder BRONZEは試用版なので、これを除いても5つ。価格の割になかなか充実したバンドル状況です。

ちなみにLive Lite、Melodyne essential、AmpliTube LE、はWindowsとMacの両対応。またMelodyne essentialにおいては、Windows版も、今回が初対応となります。
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