DAWにはMOTUのDigital Performerを使用


--一方で、ソフトのほうはどんなものを使っているんですか?
Juno Reactor
ライブではギターを使っているBen Watokinsだが、自宅、スタジオには多くのシンセ機材などを持っている
BEN:DAWはDigital Performerを使っているよ。以前はいろんなものを試したんだけど、なかなかしっくりいかなくてね。Cubaseも使ったし、Logicも使った、NUENDOなんかにもチャレンジしたんだけど、どうもね……。もっともパソコンはずっとMacだね。まあ、PCも併用はするけど、いま使っているPCはほとんどGigaSampler専用マシンって感じ。GigaSamplerはなかなかパフォーマンスがよくていいよ。主には自分でサンプリングもして使っているけど、オーケストラのサンプリングなどはさすがに市販のものを使うけどね。


--ということは、サンプラーはほぼGigaSamplerだけを使っているわけですか?
BEN:もちろんMacで使うことも多いよ。MOTUのMachFiveなんかはいいよ。これを使っているとハードを使ったサンプラーなんてもう使えないよ。昔はSampleCellなんかも使っていたけど、OSXではサポートされていないでしょ。だから、今では完全にソフトサンプラーだね。もっとも、AKAIは好きで、昔からずっと使っているから、今でも使うことはあるんだけど。とくにMPC1000なんかはファンタスティックだよ。

--なるほど、Digital Perfomerとソフトシンセの組み合わせで作っているわけですね。でも、最終的にはPro Toolsを使うという人が多いように思いますが、Juno Reactorではどうしているんですか?
BEN:Pro Toolsはさ、金持ち向けの製品でしょ(笑)。だから、やっぱり金のかからないDigital Performerさ。まあ、それは冗談にしても、Pro ToolsはMIDIが弱いからねぇ。まあ、オーケストラをやるようなときにはPro Tools HDを使うけどね。でもギターやボーカルなどを録るのはDigital Performerのほうがいいね。

--そのDigital Performer、オーディオインターフェイスは何を使っているんですか?
BEN:MOTUの1296を使っているよ。これクオリティーは非常にいいね。なかなか気に入っているよ。もっとも96kHzを使っているわけではなく、48kHz、24bitでレコーディングしているんだけどね。