AvidがM-Audioを買収した背景
M-Audioは買収されても、当面現状と変わることはなく、オープンプラットフォームでの製品を出し続ける |
そんなところに手を打つため、コンシューマー製品で力のあるM-Audioを買収したというのが大きな理由のようです。ただ、実際、両者の製品を使っていて思うのは、M-Audioさえ買収すれば、コンシューマーに浸透できるのか、ということ。確かにハード的にはこれで十分でしょうが、ソフト的にはProTools LEだけでは弱いように思います。確かにWindowsベースでも動くようになり、それなりに本気になってきているのは分かりますが、やはり現行のクローズドな環境のままでは、広く一般に受け入れられるのは難しいようにも思います。となると、ソフトウェアを持つ会社の買収、そんな手段が近い将来起こるのかもしれませんね。