では、これでどうやって曲を作っていくのでしょうか。実はドラムマシンやベースシンセサイザなどそれぞれの音源にステップシーケンサが搭載されており、それぞれにプログラミングして利用するのです。
たとえばドラムマシンの場合16ステップのシーケンサとなっているので、ドラムマシンと同じようにマウスを使って音を出すところを設定していくわけです。またベースマシンも同様に設定した上で再生させれば、双方が同時に鳴るというわけなのです。もちろん、16ステップのデータを複数作って組み合わせていくこともできるし、途中でコードを変更させるといったことも可能です。
確かに複数の音源モジュールがあるという点ではReasonと似てはいるものの、実際の使い勝手などはReBirthに近いものと考えてもいいでしょう。そのため、このソフトはテクノ/ハウス系、ヒップホップ系の曲作りに大きな力を発揮するものといえそうです。







