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一石二鳥!外気浴でイライラ解消&成長促進(3ページ目)

赤ちゃんが泣きやんでくれずに、ひとりイライラ……。そんなときにオススメなのが、外気浴。リフレッシュにもなり、赤ちゃんの成長も促進します。特に何も必要ないので、思い立ったらぜひどうぞ!

執筆者:松原 美里

外気浴をする上での注意

寝ているときなどは、無理に外気浴に連れて行く必要はありません
外気浴は、赤ちゃんの成長にとてもいいものですが、だからといってやみくもに外に出ていいというわけではありません。お出かけの前に、次のことをチェックしてみてくださいね。

はじめる時間帯は季節に応じて
夏であれば、暑すぎる日中を避けて朝の少し早い時間帯や、夕方の少し涼しい時間帯を選んでみてください。冬であれば日中の暖かい時間帯を選び、室内にいるときの服装にジャンパーを羽織ったり、タオルでおくるみをしてあたたかくして外気から守ってあげてください。

体調がいつもと違ったらやめる
風邪を引いていませんか? 食欲はありますか? 機嫌はいいですか? 熱っぽくはありませんか? もしもいつもと違う様子が感じられたら、そのときは無理をせずに外気浴を見合わせてあげてください。赤ちゃんの体調と相談をすることが大切です。

人ごみは避けましょう
「体調は大丈夫!」と思って外出をしてみても、通勤時にたくさん人が行きかう中にいれば風邪などの病気をもらってしまうことがあります。人ごみは避けたほうが無難でしょう。また赤ちゃんにとっては、人ごみの音や目に入ってくるたくさんの情報は刺激が強いため、想像以上に疲れてしまう可能性があります。人ごみや混雑する場所、時間帯を可能な限り避けましょう。

授乳と授乳のタイミングを見計らって
戸外では時と場所によっては授乳ができないこともあります。いざ出てみたはいいけれど、授乳できずに子どもが大泣き……という事態にならないよう、授乳と授乳の合間を見計らってお出かけをするようにしましょう。

遠出は差し控えて
赤ちゃんの体力とも相談する必要があります。具体的には、首が据わってくる3ヶ月ごろからが目安と言われています。無理せずに少しずつ時間を長くしたり、距離を伸ばして慣らしていきましょう。

外気浴はママと赤ちゃん、非常に狭かったりする生活範囲の中で、育児からママを開放してくれるリフレッシュにもなります。赤ちゃんにとっては、外部の刺激を受け、成長の糧にもなっていきます。まさに、一石二鳥。ぜひ実践してみてくださいね。



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※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。

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