愛しいけれど大変な「おっぱい星人」との付き合い

泣く小さな男の子

おっぱい星人に泣かれるとツラい

母乳を頻回に要求し、休ませてくれないお子さんのことを「おっぱい星人」と呼ぶお母さんたちがいます。「うちの子、おっぱい星人で大変!」という口調の中には大きな愛を感じるものですが、実際に、1歳をすぎても時と場所を選ばずおっぱいをせがまれ、拒否すると泣かれ続けるようなケースもあり、その渦中にいるお母さんたちは大変です。

我が家の末っ子も、2歳半ごろまでおっぱいが大好きでした。上の子たち4人は色々な状況下で1歳前に割とスムーズな断乳を経験したのですが、末っ子の時はなるべく長く母乳を与える時期を楽しみたく、朝と就寝前のおっぱいタイムは2歳半ごろまで続け、その後、自然に卒乳していきました。

上の子たちの時に早い段階で母乳をやめた背景には、「職場復帰を機会にやめることにした」「歳の近い子どもたちのお世話で疲労感が強く、自分がやめたかった」などがありました。終わらない夜泣きにヘトヘトになり、「おっぱいをやめればピタリと止まる」という経験談にすがったこともあります。


おっぱい星人との別れには、きっぱりした態度も必要

まず、お母さん自身が色々な事情で母乳を与えることをやめようと考えている場合です。

続けられる限り続けようと思っていらっしゃる方もいる中で、やはりおっぱいを吸わせている期間というのは、体力的なつらさを感じたり、行動が制限される部分もあって大変なもの。復職を機にやめる場合や、次の妊娠を希望しており体調を戻すためにやめることを選択する方もいるでしょう。

1歳前後になってくると、こちらがことばで説明しようとしている内容は少しずつ理解できるようになってくるので、色々な事情でおっぱいをやめる場合は、やはりシンプルなことばで繰り返し説明してあげてほしいなあと思います。それぞれの親子の会話の個性があり、どう伝えるのが正しいとは言い切れませんが、「おっぱいはもう、おしまいにするよ」としながら何度も再開したり、「段々減らしていこう」という難しい注文を出すよりは、「いつでやめよう」と決めたらお母さんもその姿勢を貫いた方が、子どもも気持ちの整理をつけやすいと思います。

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