北京の鉄板!夜遊びスポット
年々、盛り上がりを見せる北京のナイトライフ! 情報提供 Planning eO
ニュースポットも続々登場!
北京は広すぎて飲む場所がわからない、滞在中はホテルのバーで一杯やって終わりだった……という残念な声をよく耳にします。確かに、政府のお膝元・北京とナイトライフというのは、イメージ的に結びつきませんね。しかし、実は北京の夜はとても充実しているのです。ここでは、ライブハウス、バー、クラブといったカテゴリーに分けてご紹介します。ひとりでゆっくり飲むもよし、仲間とワイワイ騒ぐもよし、眠らない街・北京の夜をお楽しみください。
北京の三大ナイトエリア
「后海&南鑼鼓巷エリア、三里屯&工体エリア、グイ街エリア」
后海。湖のほとりにバーやショップがずらりと並ぶ
具体的な店舗紹介に入る前に、北京で夜遊びするならココ!というナイトエリアの紹介です。北京のナイトエリアといえば后海&南鑼鼓巷エリア、三里屯&工体エリア、グイ街エリアの三カ所が有名です。后海&南鑼鼓巷エリアはカフェバーやお洒落なショップが集まる場所で、夜になるとバンドの演奏を聴きながらお酒を飲めるお店が少なくありません。チャイナものを扱うショップもかなり遅くまで営業しているので、観光客に重宝されています。三里屯&工体エリアは三里屯と工体エリアで雰囲気が違います。三里屯はバンドの演奏があるバーストリート、工体は北京のクラブシーンの中心地となっています。最後のグイ街は赤い提灯が並ぶ夜のグルメストリートで、24時間営業の店もけっこうあります。深夜便で到着しても、北京の街はまだまだ活動中! 昼間とは違うワクワクを満喫してください。
北京のライブハウス
日系ライフハイスがノウハウ提供して、大きな変革を遂げた北京のライブシーン
かつて北京でライブと言えば、体育館などでの大きなコンサートか、バーなどでの小じんまりしたものか、といった両極端な環境しかありませんでした。一方、中国南方では、設備の充実したライブハウスが出来始めていたものの、肝心な出演バンドはほとんどが北京から出張といった状況。もともと、北京は中国ロックの発信地であり、政治的な統制がされる中、個性的なアングラ文化を育んできていたのです。ここでは、北京ライブハウスの草分け的存在を2件ご紹介します。滞在前に各サイトで出演アーティストをチェックしておくと、北京でのライブ・ライフがより充実したものになりますよ!
“ライブハウス”という和製英語を中国に定着させた
「星光現場(The Star Live)」
雅-miyavi-北京公演2009が星光現場で開催! 情報提供 Planning eO
この建物の3階がライブハウス
2006年、渋谷o-eastをモデルに、日系の運営チームを交えてオープンした、収容人数1000人という北京初の大型ライブハウス。こけら落としには、中国ロックのレジェンド・崔健が登場、この日を待ちわびたロックファンで会場は多いに盛り上がりました。そして、2009年12月6日には、日本から雅-Miyavi-が、「NEO TOKYO SAMURAI BLACK WORLD TOUR 2009」の一環として、ここ星光でステージを披露しました。
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星光現場(The Star Live)
住所:東城区和平里西街79号3階
TEL:010-6425-5166/010-6425-5677(チケット予約)
アクセス:地下鉄2号線「擁和宮駅」から北へ徒歩3分。地壇公園南門そば
ロック好きが絶大なる支持
「光芒(MAO Livehouse)」
中国ロックのライブが目白押し!
レトロでガレージ風の造りが人気
2007年、日系の音響会社並びにレーベルが中心となり立ち上げた中型ライブハウス(収容人数400)。お目当てのバンドを見にきたファンだけでなく、ライブで盛り上がりたい地元のロック好きたちで賑わっています。2007年には、日本からRIZEとRa:INが登場し、大きく盛り上がりました。
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光芒(MAO Livehouse)
住所:東城区鼓楼東大街111号
TEL:010-6402-5080
アクセス:地下鉄5号線「北新橋駅」から西へ徒歩15分、南鑼鼓巷北入口そば