ステーショナリー・文房具/ステーショナリー関連情報

「隣の文具活用術」アイデアのつくり方 編(3ページ目)

日々アイデアを考え、企画を作っておられる博報堂ケトルの嶋浩一郎さん。今回は、アイデアが生まれる現場で使われているステーショナリーを拝見してきました。

土橋 正

執筆者:土橋 正

ステーショナリーガイド


嶋さん:
ペリカノジュニアの万年筆です。
ペリカノジュニア 万年筆
通常使う筆記具は、ほぼこれというペリカノジュニア万年筆。

ペンはもっぱらこればかりを愛用しています。今、ペンケースに2本入っていますが、おそらく10本以上は持ってると思います。仕事場の机や自宅のリビングなど色々なところに置いています。

ガイド土橋:
ペリカノジュニアのどんな点が気に入っていますか?

嶋さん:
この書き味のよさ、そして、私の手にしっくりとフィットする点です。文具ほど身体のフィット感が重要なアイテムはないと思っています。もちろん、洋服や自動車にもフィット感というものはありますが、とりわけ文具は手にした時の感覚が違います。
ペリカノジュニア 万年筆
相当に使い込まれているようで、キャップにヒビが入っている。

特にペンは、ゼロコンマいくつという、とても微妙なものまでも我々は感じ取ってしまいます。

そういう意味でフィット感がとても重要なアイテムと思っています。

ですので、気持ちよく書けるペンは私にはとても重要なんです。
ペリカノジュニア 万年筆
たくさんのアイデアが生まれる現場を見てきた万年筆。インクはペリカン純正のブルーブラック。


ガイド土橋:
では、嶋さんが日々アイデア発想でお使いのノートについてお聞かせいただけますでしょうか?

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