ステーショナリー・文房具/ステーショナリー関連情報

パワポを映しながら直接書き込める(3ページ目)

プロジェクターを使ったプレゼンをより魅力的にしてくれる「UPIC(ユーピック)」。専用のデジタルペンでスクリーンに文字が書き込んだり、PCの操作までできてしまう。

土橋 正

執筆者:土橋 正

ステーショナリーガイド


書くだけではない

プラスビジョン UPIC
サイドバーの一番上にあるマウスのアイコンをタッチすると、先ほどまでのデジタルペンがマウスになる。

サイドバーにはマウスのアイコンもある。これをタッチすると、先程までペンだったものが一転してマウスになってしまう。パワーポイントそしてインターネット、ワード、エクセル等、パソコンでマウスをクリックする操作がこのデジタルペンで出来てしまう。

プラスビジョン UPIC
こうしてスタートボタンを押してソフトを立ち上げるなど、PCの一連の操作が可能となる。

これまでのプレゼンでは、途中でWeb に切り替える時などはいちいちパソコンまで戻って操作をしなくてはならなかった。しかしこれはスクリーンの前にいながらにしてそうした操作もできてしまう。


もともとこの UPIC は教育現場での使用をメインに開発されたものだという。しかし私達ビジネスの場でもプレゼンや社内会議等で、大いに活用できそうだ。
プラスビジョン UPIC
パソコンに縛られず、スクリーンの前で思う存分プレゼンができるプラスビジョンのUPIC。

■セット内容はパネル、デジタルペン1本、CD-ROM(専用ソフトウェア)、キャリングケース、マーカー(黒・赤各1本)、イレーザー。

■パネルのサイズは3種類。
1,130×845mmタイプのセットは 92,400円
1,300×975mmタイプのセットは、113,400円
1,600×1,050mmタイプのセット、134,400円。


以前ご紹介した、やはりデジタルペンのぺんてるの「エアペン」の時も、そうだったが、デジタルであるのに、デジタルであることを全く感じさせない使い心地というものを、今回のUPICからも感じることができた。

それだけデジタルが進化して自然に使えるまでになってきたという表れなのだろう。

そして何より、アナログ出身である文具メーカーが作ったというのもやはり大きいのだと思う。

<関連リンク>
ユーピックオフィシャルサイト

<関連記事>
「手書きメモを PCに取りこめるデジタルペン」
「プレゼンに革命! 手の平プロジェクター」
「颯爽とプレゼンできるドキュメントケース」
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