ステーショナリー・文房具/ステーショナリー関連情報

元「シルクドゥソレイユ」ダンサーの文具術(5ページ目)

今回の「隣の文具活用術」は、元シルク・ドゥ・ソレイユのダンサー 谷よう子さん。ダンサーというお仕事の中で文具をどのように活用されているかをたっぷりとお聞きしてきました。

土橋 正

執筆者:土橋 正

ステーショナリーガイド


ガイド:
最後に、谷さんにとって文具とはどんな存在ですか?

谷洋子さん
「文具」はなくてはならない存在と語る谷さん。
谷さん:
身近にあるもので、なければ困る大切な存在です。

特に私はダンサーとして、日々感覚に頼って過ごしています。先ほどはそうしたイメージは出来るだけ書かずに頭に入れおくと言いましたが、さすがに全てを頭に入れておくわけにはいきません。あれもこれも入れておくと、すぐに頭のキャパがいっぱいになってしまいます。そんな時、それを助けてくれるのが、ペンと紙です。これからもペンと紙がなければ、生きて行くことができないでしょう。

ガイド:
本日はありがとうございました。

取材後記


実は、谷さんとは中学生時代の同級生だったんです。とは言うものの中学生時代は、会話した記憶がほとんどありませんでした。谷さんはクラスの中では、どちらかと言うと勉強のできるいわゆる学級委員長タイプ。

その頃、すでに谷さんはバレエに打ち込んでいた訳です。そういえば、当時教室の中でクルクルと回りながら歩いている姿を見かけたような記憶もあります。いずれにしても、ほとんど交流はありませんでした。そんな中、昨年25年ぶりに同窓会があり、そこで谷さんがダンサーとして活躍されているということを知りました。

今回はその同級生のよしみでご登場いただいたという訳です。

これまでビジネスで文具をどのように活用されているかという話をいろいろな方々からお聞きしてきました。今回は、アーティストとしての活用術でした。谷さんのお話の中で特に印象的だったのは、イメージはあまり深く書き込まないというところです。ともすると、私たちは何でも記録して残さねばという、ある種の強迫観念みたいなものがあります。

しかし、ものによってはあえて文字に書かない、むしろ積極的に書かないという選択肢もあるのだ、ということに気づかされました。それがイメージをより膨らませる一つの手段であるという考え方は実に新鮮でした。

やはり、人それぞれの文具の使い方、今回の場合は、「文具をあえて使わないという使い方」もあるのだと、とても参考になりました。

<関連リンク>
谷よう子さんオフィシャルサイト
(日本での公演、ミツヴァテクニック講習会などの情報もあります。)

<「隣の文具活用術」バックナンバー>
「隣の文具活用術」トラベラーズノート
「隣の文具活用術」手帳メーカー編
「隣の文具活用術」雑誌編集者編」
「趣味の文具箱」編集長の愛用文具一挙公開
銀座・伊東屋 万年筆売り場の方の愛用文具
「隣の文具活用術」読売新聞記者編
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