ステーショナリー・文房具/ステーショナリー関連情報

プロの現場で使われてきた究極のバインダー(2ページ目)

自治体で使われている戸籍簿を綴じる専用バインダー。これを50年にわたり作り続けているタツノが、このほど、そのノウハウを結集させたパーソナル用のバインダーを作り出しました。

土橋 正

執筆者:土橋 正

ステーショナリーガイド

プロ仕様のデザインバインダー

今回のBindmanには、表紙がアクリルタのものと、アルミの2タイプがある。

タツノ bindman バインドマン
アクリル表紙タイプの他、
アルミタイプもある。

一見すると、スタイリッシュなデザインステーショナリーといった印象を受けるが、その細部には、プロの現場で認められてきたこだわりがちりばめられている。

タツノ bindman バインドマン
背の幅は38mmと53mmの2タイプ

バインダーの命、それは綴じ部分だ。先ほどもご紹介したように自治体では、日々何回もバインダーの開け閉めが繰り返される。そうした状況でも耐えられるようリングには、頑丈なダイキャストが使われている。

タツノ bindman バインドマン
とじこむと、微妙にカーブを描くリング

リングを支える背の部分はたっぷりと書類を綴じた状態でも、バインダーを楽々書棚から出し入れできるよう、軽量素材のアルミが使われている。アルミは、ダイキャストに比べて、どうしても強度面では劣ってしまう。しかし、背の上下を折り込む加工を施すことで、強度を高めている。頑丈さだけでなく使い勝手もしっかりと考えられているのだ。

タツノ bindman バインドマンタツノ bindman バインドマン
アルミを使い軽量化を計った背
背の上下は折り込み加工により
強度を確保


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