万年筆を大切に守ってくれる
ファウンテンペンケース 12,600円。
H155mm × W70mm × D20mm
H155mm × W70mm × D20mm
もうひとつは、その名も「ファウンテンペンケース」。つまり、万年筆専用のケースということだ。
外観は、先ほどのツールボックス同様、圧縮コットンとレザーのコンビネーション。新品なのに、どこかすでに使い込まれたような美しい味わいを体いっぱいからみなぎらせている。
ボタンをはずすと、先ほどのような特殊なカラクリはなく、3本分の収納スペースがすんなりと現れる。万年筆用ということで、一本一本に個室が用意されている。
3本分の収納スペース。その区切り方がとてもユニーク。これには大きな意味がある。
私の持っている比較的太めのペリカン スーベレーンM800、モンブラン146、ラミー2000万年筆を入れてみたが、万年筆たちは、窮屈そうなそぶりは全く見せずに悠々とのみ込まれていった。
クリップでしっかりと固定する。
ペンを収納して、ボタンをパチンと留めようとして、思わず私は手を止めてしまった。と言うのも、パチンとボタンを留めようとすると、その圧力がケースを通じて中に入っている大切な万年筆に伝わって、余計な加重がかかってしまうからだ。
しかし、そこはさすがポスタルコ。しっかりと考えられていた。3本の収納スペースのうち、ボタンのすぐ下の真ん中だけは、両側の2本と比べて頑丈に作られてある。形状もあえてアーチスタイルにしているのも、強度を考えてのことだ。
ボタンをとめる時でも、 | 中の収納スペースはつぶれることはない。 |
上から、威勢良くパチンとボタンを押したところで、その収納スペースはびくともしなかった。つまり、ボタンを留めても中の万年筆には問題ないというわけなのだ。
収納するだけでなく、
大切な万年筆を安心して任せることができるケースだ。
大切な万年筆を安心して任せることができるケースだ。
大切な万年筆を安心して任せておけるケースだ。
<関連リンク>
ポスタルコ オフィシャルサイト
ガイド記事 「ポスタルコ」
ガイドオススメ リンク集「お気に入りのペンを収納する 」