見開きを書ききってもページを広げられる「袋とじノート」

ノートを使っていて、見開き2ページをほぼ書ききって、まだもう少しだけ書きたい、でもページは替えたくない、ということはよくあるものだ。できるだけひとつのテーマのメモは同じページにまとめておきたい。その方が後で見返す時も全体を見渡せるので。このノートは、そうした時のために、ページを広げられる機能を持っている。

袋とじノート

三洋紙業 「袋とじノート」 A6サイズ 2,200円+Tax、A5サイズ 2,800円+Tax



ピリピリと破る楽しさも残しておいてくれている

袋とじノート

ノートと言っているが、ハードカバーなので手帳という感じがする


商品名のとおり、全てのページが袋とじになっている。その様子は、ノートを上からみるとよくわかる。各ページが袋状に2枚重ねになっているのだ。

袋とじノート

全てのページがこのように2枚重ねの袋とじになっている


表紙を開けると、無地の紙面が広がる。こうして紙面を広げてみると、先ほどの袋とじの気配は感じられない。すっかりと影を潜めてしまっている。袋とじを開けるためのミシン目は、ページを開いた時の左ページの綴じ部分にある。よくよく目を凝らさないと分からないくらいだ。

袋とじノート

紙面はスッキリとした無地

袋とじノート

ミシン目は向かって左ページの綴じ部分側にある


ふつう袋とじと言うと、ミシン目が1本あるだけだが、これには2本ある。この方が袋とじを開けるときにキレイにできるからだ。そのミシン目を完全に切り取って袋とじを広げると、もともとのページよりもやや小さくはなるが2倍近くの筆記スペースが生まれる。書ききれなかったことをこの広々とした紙面にゆったりと書いていける。

袋とじノート

ミシン目は2本あるので、このように帯を引っ張って切り取ることができる

袋とじノート

全てを切り取ると、袋とじを広げることができる


しかも、この紙は「バンクペーパー」を使用している。ほどよい書き応えのある紙で、とりわけ万年筆との相性がいい。

書くだけじゃない使い方も

袋とじということで、そのまま「袋」としても使うことができる。

たとえば、ミシン目を切らずにページの下側を内側に折り込むことで、簡易的な底部分をこしらえることができる。こうすれば、写真やカードなど薄いものを入れておける。

袋とじノート

下側を内側に折り込んで、その折り目に入れておけば中のものは落ちない


実際に入れてみて驚いたのだが、入れたものがうっすらと透けて見えるのだ。「バンクペーパー」というと結構コシのある紙なので、分厚いという印象を持っていたので、ちょっと意外だった。

袋とじノート

うっすらとした透け感が楽しめる。


完全にポケット状にしたいという場合は、底をマスキングテープなどでフタをすればいい。

ページを開いて広々と書いたり、ポケットとして中に入れるなど立体的に楽しめるノートだ。

袋とじノート

書き味も楽しめる「バンクペーパー」



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三洋紙業 「袋とじノート」

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