中身は日本仕様の実用手帳
見開き2ページで一週間の予定が書き込める
今回ご紹介したダイアリーはウイークリーとマンスリーの両方のスケジュールが書き込めるようになっている。日に何件もはいるアポイントの管理はウイークリーに、そしてロングタームで見ていきたいプロジェクト管理にはマンスリー、といった具合に仕事によって使い分けができる。
また、月の満ち欠けまでもダイアリーの中に記載されているのが、満ち潮という名のハイタイドらしくていい。この月の満ち欠けについては、古来から、作物の収穫時期など色々な目安として使われてきた。また、人間の体や心のサイクルにも関連があるとも言われている。ダイアリーのこの満ち欠けを見て、「この日はあんまり予定を入れるのはよそう」なんていう1つの指標として使うのも楽しいかも知れない。
マンスリーページでは
1ヶ月の予定を鳥瞰することができる
1ヶ月の予定を鳥瞰することができる
ダイアリーの必需品であるしおりは、2本付いている。これは、ウイークリーとマンスリーのそれぞれに挟み込んでおけるようにするため。使い勝手を考えたうれしい配慮だ。
ハイタイドは、れっきとした日本のブランドなので、中身のカレンダーは日本の休日対応になっている。しかも、巻末には東京、横浜、大阪、名古屋、神戸、福岡、繊細などの主要都市の地下鉄路線図まである。出張の時には頼もしい存在になってくれるはずだ。
デザイン、実用性その次に気になるのはペンの書き味ではないだろうか。ハイタイドのダイアリーに使われている紙は全て共通で、かなり厚めになっている。油性ボールペンや万年筆で書いてみたが、ほとんどにじみは見られなかった。
とても便利な2本のしおり | ビジネスには欠かせない主要都市の地下鉄路線図 |
今回ご紹介したハイタイドのダイアリーは、外観はあたかもヨーロッパのダイアリーというデザイン性を持ちながら、実用面でもしっかりと考えられたつくりになっている。ダイアリー選びの1つの候補に入れてみてはいかがだろうか。
<関連リンク>
ハイタイド ポーシュはスタイルストアで手に入ります
ハイタイド オフィシャルサイト
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