ステーショナリー・文房具/ノート・手帳・スケジュール帳にこだわる

「ハンディピック」というカスタマイズ手帳使い方

豊富なリフィルからお気に入りの綴じ手帳をセットしてカスタマイズできる「ハンディピック」。サイズはスモールからラージまで豊富で、種類もアドレス帳や方眼など使い方も自由。そのカラフルな専用カバーが登場しました。「ハンディピック」デビューに最適なアイテムです。

土橋 正

執筆者:土橋 正

ステーショナリーガイド

カスタマイズできる手帳

「ハンディピック」という名は知らなくても、手帳売り場でこのスリムな手帳を見かけたことはきっとあるはず。私も子供の頃から売り場で見ていた記憶がある。この「ハンディピック」、1978年から販売が開始され、今年(2013年)で34年目を迎えるというロングセラーの手帳。
DAYCRAFT ハンディピックundefinedカバー

手帳売り場でよく見かけるブラックとグレーがトレードマークの「ハンディピック」。30年を超えるダイゴーのロングセラー手帳。

この「ハンディピック」の魅力は、自分好みの手帳が作れるところだ。スリムサイズで、およそ50ページの薄めの手帳だが、手帳リフィルは実に豊富。横罫線だけでも5mm罫、7mm罫、9mm罫と3種類もあり、その他無地、5mm方眼やアドレス帳、タスクチェックリスト、集計表など、必要と思われるノートはほとんど揃っている。それらに加え、ウィークリー、マンスリーといったダイアリーまでラインナップされている。
DAYCRAFT ハンディピックundefinedカバー

ノートの紙面ラインナップもとても豊富。無地と横罫線(7mm)にはミシン目入りもある。
 

DAYCRAFT ハンディピックundefinedカバー

ToDo管理に便利な「チェックシート」

DAYCRAFT ハンディピックundefinedカバー

ダイアリーはマンスリーとウィークリーがある。マンスリーには日付けを自分で入れるタイプも選べる。


こうした豊富なリフィルから自分の好きなものを選んでセットすることができるので、さながら「システム綴じ手帳」といった感じだ。システム手帳のように一枚一枚のリフィルではなく、あくまで一冊ずつとなる。しかしながら、綴じ具がない分、手帳本体がスリムで軽快になるというメリットがある。
 
DAYCRAFT ハンディピックundefinedカバー

こうした薄い手帳なのに一冊一冊、すべて糸綴じ製本になっているあたりは、手帳メーカーダイゴーのこだわりが感じられる。


このハンディビック、これまでどちらかというとシックなイメージがあったが、このたびカラフルなカバーが登場した。
 

DAYCRAFT とコラボしたカバー

DAYCRAFT ハンディピックundefinedカバー

「DAYCRAFT × ハンディピック」カバー。カラフルなカラーが揃っている。

香港のステーショナリーブランド「DAYCRAFT」。日本でも数年前から手帳が販売され始めている。その特徴はクッション性あふれる表紙の素材。ソフトな触り心地があるPU(ポリウレタン)が使われている。今回の「ハンディピック」カバーもそのPU素材で作られている。
DAYCRAFT ハンディピックundefinedカバー

クッション性が高いPU素材

DAYCRAFT ハンディピックundefinedカバー

外側と内側でツートーンカラーになっている

基本的な使い方は、このカバーに「ハンディピック」を2冊セットにするというものだ。両サイドに一冊ずつセットできるようになっている。よく考えられているのはその両サイドポケットの奥行きが深くなっているところ。これにより書き込むときにポケットの段差がほとんど気にならない。
DAYCRAFT ハンディピックundefinedカバー

最も基本的な使い方は、このように両側のポケットに一冊ずつセットする

DAYCRAFT ハンディピックundefinedカバー

ポケットの口がとても深く作られているので、2ページ目を書く時もポケットの段差が気にならない
 

オプションパーツも豊富

「ハンディピック」は2冊セットが基本だが、「プラスホルダー」(Lサイズ315円、Sサイズ294円)というオプションパーツを使えば、さらに2冊加えた4冊セットも可能だ。ダイアリー、よく使うノートを2冊、さらに別のノートという具合にカスタマイズが楽しめる。

また、4冊すべて同じノートにしてみるのもいい。この場合、ノートが4分冊になることで、たとえば常に3冊のバックナンバーを持ち歩くということもできる。トコロテン式に一冊を使い終われば、一番後ろのバックナンバーを一冊はずして、先頭に新しい一冊をセットしていくというものだ。一冊式ノートだと、まるごと一冊を替えなくてはならないが、分冊式の「ハンディピック」ならこうした使い方だってできる。
DAYCRAFT ハンディピックundefinedカバー

「プラスホルダー」を使うとさらに2冊、つまり合計4冊をセットできる

DAYCRAFT ハンディピックundefinedカバー

4冊セットしてもカバーにはちゃんと収まるようになっている

この他オプションパーツには、ペンホルダーやカードホルダーなどもそろっている。ユニークなところでは「つまようじ」のホルダー(273円)なるものもある。おじさん世代にはうれしいツールだ。
DAYCRAFT ハンディピックundefinedカバー

これは「つまようじ」をいれておくための専用パーツ!


たくさん揃っているリフィルから自分仕様をつくる楽しさがある「ハンディピック」、今回のカラフルなカバーの登場で「ハンディピック」がより身近になった。
 
DAYCRAFT ハンディピックundefinedカバー

DAYCRAFT×「ハンディピック」カバー
Lサイズ1890円。 Sサイズ1680円。各9色。


<関連リンク>
ハンディピック
DAYCRAFT×ハンディピック

【関連記事】
【編集部からのお知らせ】
・「都道府県のイメージ」について、アンケート(2024/5/31まで)を実施中です!(目安所要時間5分)

※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※回答上限に達し次第、予定より早く回答を締め切る場合があります
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます