色々愉しめる香りつきインク
香りつきインクを普段使いで愉しむ
香りつきと言えども、万年筆のインクに変わりはないので、まずは普段のノートなどの筆記にぜひ使いたいところだ。そもそも香りがそれ程強くないので、まわりに気兼ねすることなく普通に使うことができる。会議中にこのインクを入れた万年筆でノートにたくさん書きとめれば、時間の経過とともにノートから漂ういい香りが疲れた頭と心をリフレッシュしてくれそうだ。
1ページにびっしりと文字を埋めると、ほのかな香りが漂ってくる | 名刺にプライベートの電話番号を書く時にも威力を発揮してくれそう |
この香りを自分だけで愉しむのではなく、他の人にも愉しんでもらう方法として、プライベートの手紙に使うと言う手もある。恋人への想いをたっぷり便箋に綴っていけば、その香りと一緒に自分の思いもより伝わることだろう。
また、これもプライベートの時がいい思うが、名刺を渡すときにプライベートの電話番号をこのインクで書けば、初対面の方との話のきっかけにも使える。
これ以外にも、香りならではの色々な愉しみ方がありそうだ。
男性へのプレゼントにも最適
男性の方の中には香水をつけるのに抵抗を感じる人も多いと思う。かくいう私もそうだ。でも、この香りつきインクなら、万年筆を持ち歩くということだけで気軽に香りを愉しむことができる。香水は一度つけたら、その日中、香りと付き合わなければならないが、このインク・フォー・マンは、自分が香りを愉しみたい時だけ味わうことができる。
男のたしなみのひとつとして、お試しになってみてはいかがだろうか。
■ エルバン インク・フォー・マン 各2,940円
カラー:ミッドナイトブルー、ブラック、バーガンディ
インク容量30ml
* このインクは、吸入式万年筆もしくは、コンバーターの付いた
万年筆でないと使うことができません。
* カートリッジ式のみ対応の万年筆には使えません。
<関連リンク>
エルバン オフィシャルサイト
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