「個別対応力」は、むしろ深化しています!
今まで通り「REGAL TOKYO」ネームで行われる「工房九分仕立て」シリーズの、内羽根式メダリオン付き6穴プレーントウです。色:茶・黒。サイズ:23.5~27.0(ハーフサイズ刻み)。価格8万4000円(税込み)。なお、このシリーズをベースとした期間限定パターンオーダー会も、今後引き続き行われる予定です。 |
2月に始動した「REGAL WOMEN 銀座店 2F」がREGAL TOKYOから引き継いだ商品は、以下のようになっております。これらから何となく見えてくる共通点、お解りでしょうか?
1. BESPOKE SHOES(フルオーダー):工房の職人と文字通り話し合いをしながら、木型の段階から完全オリジナルの一足を作り上げます。ただし、工房が店舗外となったため、当面は予約制のみとなります。
2. BUILT TO ORDER SYSTEM(パターンメード):予め用意されたデザイン・アッパーの革・ソール・トウシェイプ・サイズの組み合わせで、独自の一足を作ります。この店のみで受注可能な仕様も健在です。
3. 工房九分仕立て:1.に携わる職人がその殆どを作り上げる、この店オリジナルの既製品です。「木型の肉付け」が可能な期間限定でのパターンオーダー受注会も、今後引き続き行われる予定です。
4. REGAL TOKYO GOLF :もはや世界的にも大変珍しくなってしまった、レザーソールのゴルフシューズです。これもこの店オリジナルの既製品で、REGAL TOKYO時代からの隠れた人気商品です。
5. SHETLAND FOX :現代の日本人の足を徹底的に研究して製品化した、ご存じ既製靴の上級グレードです。メリハリに富んだ独自のフィット感は、従来の日本の既製靴とは一線を画するものです。
6. 修理・メンテナンス:当然ながらこれも引き続き承ります。REGAL製のものについては、リペアパーツも純正のものが用いられるのは言うまでもありません。
そう、REGALが得意とするドレスシューズ系に的を絞り込み、しかも顧客の個別の要望に対して高度に応じようとする姿勢が従来以上に濃密に打ち出せるラインナップとなったのです! これまでも中核となっていた商品がしっかり維持され、更に凝縮された形で取り扱われるようになったと申し上げても良いでしょう。因みに3.の「工房九分仕立て」に関しては、この春にもパターンオーダー受注会が開催される予定ですので、ご興味ある方はREGAL TOKYO REPORTのこまめなチェックをお忘れなく。
商品のみならず、適切なフィッティングと親身な接客で多くのファンがいた川口氏や斉藤氏など、スタッフもほぼ以前のままですので、その点でもご安心いただければと思います。また、メインフロアが小じんまりとした2階となったことで、自然と日頃の喧騒から離れることができ、今まで以上にリラックスして靴選びが出来る空気感も有するようになりました。これら全てが違和感なく一体となり、何と言うのでしょうか…… 靴に関して様々な相談ができる一種の「書斎」「サロン」的な雰囲気に深化しているので、顧客としての居心地は、むしろREGAL TOKYOより向上していますよ!
このお店オリジナルのゴルフ用のサドルシューズです。今日主流のそれと比べれば大人しい風貌ですが、木型に限らずあらゆるディテールに、このスポーツに求められる性能を見事に凝縮させています。色:白*茶コンビ。サイズ:23.0~27.0(ハーフサイズ刻み)。価格5万400円(税込み)。 |
最後のページでは、パターンメードの最新モデルをご紹介!