インソールも交換できます!

もはやアッパーだけ
インソールもすっかり取り外してしまった状態です。ここまで来るとオリジナルの木型が無いと完全修復は不可能ですが、それを用意できるのがリーガルの純正リペアの強みです!


ともかく上の写真をご覧いただきたい! インソールが剥がされ正に底なし状態、もはや小生の靴はただのパーツ状態になってしまいました。でもこれこそ、リーガルの純正リペアのあまり知られていない大得意技の象徴。このメーカーの大抵のグッドイヤー・ウェルテッド製法の靴であれば、つまりアウトソールだけでなく、追加料金こそかかるものの必要ならばインソールの交換もやってくれるからです。

ここまで分解されてしまうと、修理と申すより靴を事実上ゼロから作り直すレベルになるわけで、それにはこの靴を最初に作った際に用いたのと全く同じ木型が、どうしても必要になります。類似の木型を用いてインソールを付け直すこと自体は可能ですが、それでは靴の造形や履き心地を決定的に左右する、つま先や土踏まずそれにかかとなどの「曲面」が残念ながら全く復元できません。ここはリーガルの協力工場ですから当然そのオリジナル木型が確保できるわけで、ゆえにこのような大掛かりな修理も可能なのです。

インソールだけでなく、足グセ・歩きグセによっては破れが起こりがちな「つま先部のライニング交換」に応じてくれるのも嬉しい点です。通常の靴修理では穴埋め用のパッチ当て程度の応急処置しかできない領域ですので、別途追加料金がかかりますが、これも純正ファクトリーリペアならではの必殺技と言えるでしょう。ただし、深いヒビが随所に入っているなどアッパーの劣化が著しい場合は、それを引っ張ったり叩いたりを繰り返すこの種の大規模修理に耐えられないため、インソール交換はもとよりオールソール交換そのものが不可能となってしまうこともありますので、予めご承知置きいただければと思います。

さて、こうして「靴として形作られる前の状態」に戻ってしまった小生の靴がどう再生されてゆくのか、どうもページが長くなりそうなので、これ以降は次回のお楽しみ!



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インソール
小生の靴に取り付けられていたのと全く同じ、ピッグスキンのインソールです。ただしこちらは新品。日本の気候や使用環境を考慮し、インソールにピッグスキンを用いることの多いリーガルですが、リペアにもこのような純正パーツをちゃんと用いてくれます。



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