「靴磨き屋さん」の既成概念を打ち破る!
小生が持ち込んだ知人の靴のお手入れを、まずは汚れ落しから始めるブリフト アッシュの長谷川さんの手を、アップで捉えてみました。疲れ果てた靴がみるみる蘇ってくる様は、まさに神業です。 |
かの銀座と匹敵する東京のメンズシューズショップの激戦区、表参道・青山。特に、かつてここに都電が走っていたとは思えない程の狭さが逆にホッとする通称「骨董通り」周辺には、皆さんご存知の靴ブランドのお店が顔を揃えます。ウエストン、パラブーツ、ロイドフットウェア、オールデンを扱うラコタハウス……
そんな一角に、靴好きの方々が感動すること必至のお店が、2008年の7月にオープンしました。英語で「輝く・輝かせる」とか「前途有望になる・前途有望にする」の意味を持つ”Brighten”と「靴」を表す”Footwear”を組み合わせた、その名も「Brift H」。厳密には”H”の上に点が2つ(ウムラウト記号)が付き、これで何故かフランス語っぽく「ブリフト アッシュ」と読ませる、これまでの「靴磨き」に対する概念を見事に打ち破ったシューケアラウンジです。
えっ、最後の「H」の字は何の意味かって? まあまあ、それを知るためにも、まずはお店の中に入ってみましょう!
次のページでは、ブリフト アッシュの店内について!