革だけでなく、幅も選べます
BUILT TO ORDER SYSTEMの内羽根式ストレートチップです。大変キメが細かく柔らかいこのベビーカーフは、リーガルトーキョーでのみオーダー可能なアッパーです。写真通りの仕様で\73,500(税込み)。 |
この記事をお読みの男性でしたら少なくとも一度は足を通された経験があるはずの、リーガルの靴。ブランドの起源は確かにアメリカですが、第二次大戦後の日本の紳士靴の歴史そのものと言っても過言ではない、偉大かつ身近な存在です。そんなリーガルの長年の経験をもとに2005年の秋に登場したこの「BUILT TO ORDER SYSTEM」は、その発注から完成まで以下のようなプロセスを踏んでゆきます。詳しくはこちらをご覧頂きたいのですが、スタイルに限らず選択の幅、いやー結構広いですよ!
- 10種類のモデルの中からデザインを選択する。
- 爪先の形状を「ラウンド」「スクエア」の2種類の中から選択する(アメトラモデルはラウンドトウのみ)。
- アッパーとライニングの素材・色を選択する。
- ソールとヒールの素材・仕上げ方法を選択する。
- 立った状態で足を採寸し、その特徴を把握する。
- 5.をもとに近似値と思われるサイズのサンプルシューズを幾つか履いてもらい、最適なものを選択し、発注作業完了。
- 発注から約一ヵ月半後に製品が完成し、納品する。
小生もこの取材にあたって足を測ってもらいました。その結果このBUILT TO ORDER SYSTEMでのベストサイズは24.5D。リーガルの既製品では長年レングスは24.5を選んでいましたが、少なくともそれが間違いではなかったことが証明され、少しホッとしました! |
最後のページでは、どこで受け付けているか、などなど!